テラーノベル
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プルル…プルルルル
電子音と映画のアクションの音が交わる
正直出たくない…面倒くさい
とりあえず…嫌われないようには出とくか…
渋々、俺はその面倒くさくて見たくもないものに向き合うことにした。
…
『ねっ、ねぇ!
『も、もしものもしもだよ…?
『ぼ、僕が…さ!グリズリーに襲われたらどうする…?』ハァ…ハッ
…
なんて嘘みたいな…いや実際
嘘なんだろうけど。
もしもの作り話を話している。
正直これにはもううんざりだなぁ…
声までほんとに襲われてるみたいに作っちゃってさ〜
…
『ほっ…ほんとに演技じゃないから…ぁ』
「?何だったらなんなのさぁー…」
『ぁ…やだっ…こっち来ないで』
「俺の電話切れたら、
「他の人にはかけんなよ〜」
『ぁ…ぇ、やだッまってm』
…
俺はそこでしょうもない普段の日常の電話を切った。
…
やっぱり…もうちょっと演技じゃないとちゃんと聞いてから切ればよかったかなぁ〜まぁいいや
それより映画映画っと…
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