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緋八_side
佐伯「マナくぅ〜ん!!!!」
そう言いながらテツが遠くから俺のそばへと駆け寄ってくる
その姿を見て俺は大型犬…?なんて思ったがこいつは黒豹だし
リトと付き合ってるテツはタチではなくネコだ
緋八「おぉテツぅ!」
「今日も元気やなぁw」
佐伯「えへへw」
「ってあれ?カゲツくんは?」
緋八「ウェンと2人で遊ぶらしくて誘えんかったわ」
佐伯「そっかなら仕方ないね!」
緋八「まぁ、一緒に遊びたかったけどなぁ」
佐伯「なんだマナくんは俺だけじゃ満足できないってか?!」
緋八「ごめんってw カフェ入ろか」
佐伯「俺お洒落なカフェ入ったことないから緊張してるんだけど…」
緋八「大丈夫やって俺も一緒なんやから」
佐伯「マナくぅん…!」
「こんなにいい人なのになんでNTRんだ…」
緋八「おぉ”い!地雷やぞ?!!」
佐伯「ごめんなさぁいw!」
緋八「ったくよぉ…」
「ええからはよ入るで?」
佐伯「はいっ!」
緋八「それで?相談ってやっぱりリトのことか?」
佐伯「その通りでございます」
注文も終わり俺はテツの相談に乗る
はずだった
佐伯「あ、てかマナくん」
「1つ聞いていい?」
緋八「…?なんや?」
佐伯「マナくんってライくんのことどう思ってるの?」
緋八「…はッ?!//」
「な、なんでライの名前が出てくるん?!//」
佐伯「あ、その反応するってことは好きってことでいい?」
緋八「質問を質問で返すなや!!//」
「…でも、まぁ…//」
「頼りにはしとるし、かわいいともかっこいいとも思うで…?//」
佐伯「へ〜…もっと聞かせてくれない?」
緋八「今日はテツの相談やったやん!」
「なんで俺のこと聞くん?!///」
佐伯「だってマナくん俺達のことは聞いてくれても」
「自分のことは教えてくれないじゃん」
緋八「それは、まぁ…//」
佐伯「だから今日を気に聞かせてほしいなぁって」
緋八「えぇ…」
佐伯「ダメなの?」
緋八「おん…/」
佐伯「なんでダメなの?」
緋八「だって、恥ずいやん… 」
佐伯「それで言ったら僕だって相談してるとき」
「毎回恥ずかしいよ」
緋八「う”…」
「わ、分かったわ…」
佐伯「お!?」
緋八「話したるわ…」
佐伯「やった!」
俺はテツの真っ直ぐな瞳に負けて話すことにした
俺がライのことをどう思っているのかと
いつからそう思っているのかも
全部、全部