テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
はい!
ふくらP×伊沢でございます!
尊い!!!!!
これまで伊沢サマは攻めだったので楽しみですねぇ\(^o^)/
【注意!】
・キャラ崩壊してるかもです
・口調迷子です
・解釈違いかもです
・フォントの大きさめっちゃいじってるので見にくいかもです
・誤字・脱字・誤用に注意です。見つけたらご報告お願いします
・これを読むことによっての被害について、ヌッシは一切責任を負いません
・もうなんでもいい。なんでもこい。受け止めてあげるから(?)の人だけお読みください
「伊沢、ちょっといい?」
QuizKnockのオフィス、夜も更けた23時。
撮影と編集のピークを過ぎ、ほとんどのメンバーが帰路についた静寂の中で、ふくらPの声が響いた。
デスクでノートPCに向かっていた伊沢拓司が顔を上げる。
「ん、どうしました? ふくらさん。まだ残ってたんですね」
「どうしました、じゃないよ。今日の動画の企画会議、伊沢が独断で進めた演出の件。あれ、事前に俺を通すって約束だったよね?」
ふくらの声は、いつになく冷えていた。
感情を感情のままにぶつけるのではなく、極めて理路整然と、しかし確実に相手を追い詰める時のトーンだ。
「あー……それ。いや、現場の流れでそっちの方が絶対に盛り上がると思いましたし、実際良い絵が撮れたので。事後報告でいいかなと」
「ダメに決まってるでしょ。全体のスケジュールと、その後の編集コストを計算して動いてるの。伊沢の**『思いつき』に付き合わされるスタッフの身にもなってよ。それに……最近、そういう『勝手な行動』**が多すぎる」
ふくらは一歩、伊沢のデスクに近づき、上から見下ろすように視線を注いだ。
伊沢は小さくため息をつき、背もたれに体を預ける。
自分の過失は分かっている。
しかし、連日のハードスケジュールで脳が疲弊しており、素直に謝るタイミングを逸していた。
「悪かったです。でも、結果オーライなら、そんなに怒らなくても――」
「結果が良ければプロセスを無視していいなんて、CEOの言うセリフじゃないね。伊沢、君にはちょっと**『お仕置き』**が必要みたいだ」
**「お仕置き」**という言葉の響きに、伊沢の背筋がわずかに跳ねる。
ふくらの目が、悪戯っぽいクイズ作家のそれではなく、完全に主導権を握った「企画主宰者」のそれに変わっていた。
ふくらは伊沢の腕を引き、半ば強引にオフィスの奥にある、仮眠用のソファが置かれた個室へと連れて行った。
部屋に入るとすぐにドアが閉められ、カチリ、という音が静まり返った空間に重く落ちる。
「……ふくらさん、本気ですか?」
「本気だよ。伊沢、最近ちょっと働きすぎて、脳のコントロールが効かなくなってる。少し大人しく頭を冷やしてもらわないと」
ふくらは伊沢をソファに座らせ、自らはその正面に椅子を置いて腰掛けた。
遮るもののない至近距離で、ふくらの静かな視線が伊沢を射抜く。
「身体的な苦痛なんて与えないよ。君の得意な**『脳』**で、自分の過ちをじっくり噛み締めてもらう。……これから、俺がいくつか質問をする。でも、君はそれに答えてはいけないし、俺の目から視線を逸らしてもいけない。ただ、俺の言葉を拒絶せずに聞き続けること。これが今回のお仕置き」
「……答えるな、って?」
伊沢が困惑したように眉をひそめる。
問いを投げかけられれば、脳が勝手に答えを探してしまうのがクイズ王の性だ。
それを封じられるのは、想像以上の精神的負荷だった。
「そう。じゃあ、最初の質問。……伊沢、君が独断で動くとき、俺がどんな気持ちでスケジュールを調整し直しているか、想像したことはある?」
「それは――」
「答えないで」
ふくらはピシャリと言い放ち、伊沢の言葉を遮った。
伊沢はぐっと言葉を飲み込む。
弁明したい、謝罪したい、思考をアウトプットしたいという欲求が喉元まで競り上がるが、ふくらの冷徹な眼差しがそれを許さない。
ふくらは静かに、しかし確実に見つめ合いながら言葉を重ねていく。
「ねぇ、伊沢。心理学の現象で**『皮肉なリバウンド効果(シロクマ効果)』って知ってるよね。ある事柄を『考えるな』**と禁止されるほど、脳はかえってそのことばかりを強く意識してしまう現象。いま、君の脳内は俺への言い訳と、自分の過失への自責の念で埋め尽くされているはずだ。答えを口にできないストレスで、脳のワーキングメモリが飽和していく感覚はどう?」
伊沢は小さく息を呑んだ。
まさに指摘された通りの状態だった。
言葉を禁じられたことで、ふくらの言葉一つ一つが、恐ろしいほどの密度で脳内に直接流し込まれていく。
「さらに言えば、今の君の状態は**『選択のパラドックス』の逆転現象でもある。選択肢が多すぎると人は不幸になるけれど、逆に『沈黙を保ち、視線を合わせ続ける』**という単一の行動しか許されない環境は、人間の精神から自由を奪い、驚くほど急速に無力感を与える。伊沢拓司という人間から『言葉の選択肢』をすべて奪ったら、何が残ると思う?」
ふくらはじっと伊沢を見つめたまま、一呼吸置いた。
逃げ場のない視線の暴力に、伊沢の背中に冷や汗がにじむ。
「何も言えない。言い訳も、得意の知識の披露もできない。ただ俺の言葉をノーガードで受け止めるだけ。……ねぇ伊沢、君がさっき『結果オーライ』って言ったとき、どれだけの人間が裏で動いたか本当に理解してる? 編集のスケジュールを組み替えて、サムネイルの納期をずらして、君が満足する『良い絵』のために、みんなが自分の時間を削ったんだよ。それに対して、君は何を返せるの? 言葉を奪われた君は、今ここで、どうやって責任を取る?」
ふくらの口調は淡々としているが、だからこそ重かった。
伊沢の脳は、突きつけられた現実に反論のロジックを必死に組み立てようとする。
しかし、それをアウトプットする器官をふくらに握られている。
吐き出せない思考が脳内でパンクしそうになり、伊沢の呼吸が次第に浅くなっていく。
「目を逸らさないで。しっかり俺を見て、自分のしでかしたことを脳に刻んで」
ふくらは一歩も引かない。
伊沢がわずかに視線を泳がせようとすると、さらに冷たい声が空間を縛り付けた。
伊沢のプライドが、そして何よりふくらを怒らせてしまったという事実が、彼の胸をぎゅうぎゅうと締め付ける。
謝りたい。
ごめんと一言言わせてほしい。
その思いが瞳に滲み、伊沢の端正な顔が苦痛に歪んでいく。
「……もう、十分かな」
ふくらは手元の時計を見て、満足そうに頷いた。
「……うん、20分。よく耐えたね、伊沢。自分の非はしっかり自覚できた?」
その瞬間、張り詰めていた部屋の空気が一気に霧散した。
伊沢は小さく「……はい」とだけ呟き、深くため息をついてソファの背もたれに体を預けた。
言葉を許された安堵感で、急に全身の力が抜けていく。
ふくらは椅子から立ち上がり、何事もなかったかのようにブレザーの裾を整えた。
いつも通りの、冷徹で有能なプロデューサーの顔に戻っていた。
「分かればよろしい。じゃあ、今日のところはこれで解散。もう遅いし、早く帰りなよ。お疲れ様」
ふくらはそう言い残すと、振り返ることもなく、カチャリとドアを開けて足早に部屋を出て行ってしまった。
取り残された伊沢は、静まり返った個室で、まだバクバクと激しく打っている心臓の音を一人で聞き続けていた。
後日談
オフィスのパワーバランス数日後のQuizKnock編集部。
昼休憩の賑やかな時間帯、いつものようにデスクで作業をしていた東言と東問の双子は、ある**「異変」**に気づいて視線を交わしていた。
「……ねえ、問。気のせいかな」
「いや、言ちゃん。僕も同じこと思ってた」
二人の視線の先には、新しい企画書を手に、ふくらのデスクの前にちょこんと直立不動で立っている伊沢の姿があった。
「ふくらさん、この前の歴史クイズの件なんですけど……スケジュール、これで大丈夫でしょうか。もし無理そうなら、僕の方ですぐ削るんで、遠慮なく言ってください」
「ん、あ、うん。これなら大丈夫だよ。ありがとう、伊沢」
「よかったです! じゃあ、これで進めます。何かあったらすぐ言ってください」
伊沢は嬉そうにペコリと頭を下げると、小走りで自分の席に戻っていった。
「伊沢さん、最近ふくらさんに対してめちゃくちゃ従順じゃない……?」
「うん。いつもなら『いや、ここはこうです!』って自分の意見を絶対に曲げないのに。何があったんだろう……怖い」
首を傾げる東双子の背後から、フッと乾いた笑い声が聞こえた。
振り返ると、水を片手にした山本祥彰と、腕を組んでニヤニヤしている須貝駿貴が立っていた。
「あー、二人には不思議に見えるか」
山本が目を細め、いいかにも「すべてを察している」という風に頷く。
「え、山本さん、何か知ってるんですか?」
問が身を乗り出すと、須貝が問の肩をポンと叩いた。
「まあ、あれだよ。伊沢もたまに暴走するからさ。ふくらにバチッと**『お灸』**を据えられたんだろ。ほら、ふくらって怒ると一番怖いから」
「お灸、ですか……?」
言が怪訝そうな顔をする。山本は伊沢のデスクとふくらのデスクの絶妙な距離感を眺めながら、小さく声を潜めた。
「伊沢さんって、クイズでも何でも『言葉』でマウントをとるタイプでしょ? でも、ふくらさんはそれを完全に封じる方法を知ってるんだよ。物理的な力じゃなくて、精神的に『逃げ道をなくす』クイズを作るみたいにね」
「そうそう」と須貝が笑う。
「伊沢は頭が良いからこそ、ふくらの『理詰めの圧』に一番弱いんだよ。ナイスお仕置き、って感じだな。これでしばらくはオフィスの平和が保たれるわけだし」
「精神的な……お仕置き……」
東双子はゾッとしたように身震いし、改めてふくらの背中を見つめた。
いつもニコニコしているふくらPの、その奥にある**「支配者」の片鱗**を察して、二人はそっと自分の作業に戻るのだった。
【参考文献】
https://www.jumonji-u.ac.jp/sscs/ikeda/cognitive_bias/cate_m/m_16.html
https://theories.co.jp/terms-paradox-of-choice/
はい!尊いだろ!!!
終わり方が納得行かないがこれ以上やっても無理そうだったのでこれで終わり!
いや、ふくらサマの攻めって書くの難しいね(((
勝手な妄想だけどもほんとにこんなことがあると嬉しいなと思うのであった( ´∀`)
多分ふくらサマは精神的に攻めてくるんだろうなぁっていうね…
そしてそのことを山本サマとか須貝サマとか鶴崎サマ(でてないけど)は察してほしい(((
楽しかったです!
ばいちゃ!
コメント
24件

めっっちゃ好き! 実際に伊沢さんって追い詰められたり少し気まずそうにしてたりの時、よく口が回るような印象があります、、、 それを封じるふくらP!なんか現実にもありそう!w
わあああ!!待ってましたこの続き!!😭💕💕 ふくらPの「理詰めで追い詰める強さ」に心臓バクバクしました…「答えるな」って条件、伊沢サマには一番効くお仕置きですよね…脳科学の話を挟みながらじわじわ追い詰めるの、ほんとふくらサマらしいよ!!しかも後日談で伊沢サマが超従順になってて、東双子が震えてるの草でしたww山本さんと須貝さんの「察してる」ポジションも最高すぎる…っ!! 「言葉を奪われる伊沢」って新解釈、めちゃくちゃ刺さりました…尊い作品ありがとうございます!!🙇♀️🌸✨