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桃 源 暗 腐
四 季 愛 さ れ
連載作品~~
(ちゃんと他のも出すよ)
「上 級 の 犬 に な り ま し た」
「1 . 上 級 の ヤ ツ」
四季の通う羅刹学園は3つの階級に分けられる 。
上級 、中級 、下級
そしてあるルールがあった 。自分よりも階級が上の人には逆らっては行けない 。
四季の所属は下級 。中級 、そして上級にも四季は逆らうことは出来ない 。
言ってしまえば 、逆らうことは出来る 。でも逆らえば中級 、上級が所有しているリモコンで下級に付けられた首輪が作動する 。
スイッチが入ると首輪から電力が走る 。それは凄く強い電力で 、身体の強い方と言える四季でも耐え難いものだった 。
「おい 、四季 。」
「皇后崎?どうしたんだよ」
「お前噂知ってるか?」
「噂?知らねぇけど…」
「……上級がお前を探してんだよ 。」
「え?」
「実際には四季とは言ってねぇ 、でも目の下に黒子が2つあって犬みたいなやつって言ったらお前しかいないだろ 。」
「でも探す理由がねぇだろ 。 」
「知らねぇよ 、でも探してんのは事実だ 。」
「ふーん 、ちょっと見てこよ!!」
「馬鹿か!?上級に行くには中級の階も通らなきゃだぞ?絶対なんかされるだろ 。」
「大丈夫!バレねぇよ!」
四季は止める皇后崎を無視して教室を出た 。
下級から中級へ繋がる階段の前で止まると四季は胸あたりの服をぎゅっと掴んだ 。
「大丈夫……」
目を閉じながらそう言うと1段階段を登った 。
階段を登りきると中級の奴等が廊下で戯れている 。
名札の青色は四季を下級だと主張するもの 。廊下にいる中級は名札の色が黄色だ 。
「見られたらバレるか?」
四季は腕を組み 、名札が見えないようにすると廊下を進んだ 。
案外バレることもなく上級へと繋がる階段に向かう 。
あと数メートルで階段 。そこでだった 。
誰かの手が肩に置かれる 。
「ちょっと待てよ 。」
「……どうした?」
四季は震える声で返事をする 。バレないかと怯えを隠すのに精一杯だ 。
「お前下級だろ?見たことねぇし……」
「はぁ?そうなわけ……ちょっやめッ」
腕を強引に取られると名札を見られてしまった 。
「やっぱそうじゃん?ちょっと来いよ」
「行かねぇ……離せよ!」
「抵抗してもいいけど……辛いのは君だよ?」
中級の奴がリモコンを作動する 。途端四季の首輪から電流が流れた 。
「ぃ゙ッぁ……」
「ふはッ…君顔も案外可愛いからちょうどいい 。空き教室でイケナイ事しちゃうか?」
「き……も゙ッ 、」
「……は?」
__ちょっといいかな?
目の前で怖い顔をして立っている中級が振り返ると 、上級がいた 。
「上級……何の用ですか? 」
「いやぁ 、ここでそういうことするのやめて貰えるかな?ここ 、上級への階段の近くなんだよねぇ」
「……ッ 、もうしねぇっすよ」
中級のやつは呆気なく去ってしまった 。でも問題はそこじゃない 。俺は下級……何をされてもおかしくない立場だ 。
「君……ちょっと失礼するよ 。」
「なッ…… 」
四季の頬に掛かっている髪を指先で退ける 。目の下を優しく撫でた 。
「君……名前は?」
「一ノ瀬四季……」
「そう……君が 。」
「なんだよ……?」
「いや 、こっちの話 。それより少し着いてきてくれるかな?」
(…見てみるって言ったしな 、着いてくか……?)
「わかった 。」
四季は背中を追いかけていく 。そいつが目指す場所は上級の階だ 。
「四季くん 。こっちだよ 」
上級のいる廊下を歩くとある教室へと腕を引っ張られる 。
「え……?」
教室に入り 、景色を目に写す 。
そこには5人の上級がいた 。
「テメェが下級の一ノ瀬四季かァ?」
「じゃあ早速だけど……」
「君 、これから僕たちの犬ね 。」
━━━━━𝙚𝙣𝙙 .
他の続きは待って欲しいです
まじで 、 、
どうしよう全然出せてないなと思ってて 、せめて頭の中にある新連載でも出そうかなって思って 、
なる早で頑張る、、
️♡ 💬
▷モチベ⤴
コメント
13件
天使?ですかいや,神ですか? この作品最高すぎる,_:(´ཀ`」 ∠): 続き楽しみにしてます😊
一言で言います。天才ですよね??
ぁぁぁぁぁぁぁ好きぃ💖