起:数学の授業中、必死に黒板を書き写すのがやっとな俺に対して、余裕な笑みを浮かべて話しかけてくる隣の席の彼女「ねぇ、こっち向いてよ」俺は授業を聞かないと、次のテストで赤点を取るから無視。
承:すると、彼女がいかにも柔らかそうな白い頬をぷくッと膨らませる。向けられるジト目が視界に入ってきて集中できない。だから、彼女には悪いけど、窓側をプイッと向き、かまっいる暇はないと行動で警告する。
転:しかし、彼女は授業で質問を聞くように手を挙げる。「また、話を聞いてません」と俺の方を指さす。いや、君の話は聞いてないけど、授業は聞いているから。でも、数学の教師はそんなことを知らない。
結:「廊下に立ってなさい!」と廊下に追いだされる俺。対する彼女は再度挙手をして、「私が監視役をします!」彼女は俺に向かって断端なウインクをする。「これで、私の話を聞いてくれるね」その前に誰か俺の話を聞いてくれよ~~。
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