コメント
2件
あざ ーーーー !!! 🫶🏻💗 ̖́-
リクエストいただきましたので
書かせていただきます❣️😋
にじさんじ…初めて書くので
結構口調とか違うかもしれませんが
そこはご了承くださいm(_ _)m
「お邪魔しますわ--ッ!」
甲高い声が耳につき リビングから顔を出すと
玄関に
同じ事務所 にじさんじに所属している
百満天原サロメが紫色の髪をなびかせて
星導の隣に立っていた
「…おかえり星導」
「ただいま 小柳」
俺は、星導と 何時もの言葉を交わす
隣にいる サロメの事は、別にどうでもいい
「ちょっと! 私を無視しないで下さい!」
頬をぷくっと膨らませ 眉を少し上げる
「…で なんの用?」
想像以上に執拗い為 俺は、要件だけを聞いた
「星導さんと お出かけ先で偶々会って 色々と話をしていたら 『家来る?』と言ってくださったので お言葉に甘えて来ただけです!」
「……は?」
俺は、驚きを隠せなかった
普段 星導は、人を家に入れない
まして 女なんて……
「サロメさん 取り敢えず リビングへどうぞ~」
「星導さん…有難う御座いますわ!」
「……」
そこからは、時間の流れが無駄に遅く感じた
星導と サロメは、二人で楽しそうに話をして
俺は、まるで空気のような存在だった
俺は……星導と付き合ってんのに…
考えて考えて考えて
俺は、憂鬱な気持ちに飲み込まれていった
午後 18 ¦ 36分
やっと太陽が傾きだし 暗くなってきた
星導は、サロメを送ると行って
黒色の生地が薄めのコ-トを羽織って 出て行ってしまった
「………」
俺は、何だか胸がもやもやして苦しかった
自分を見失ってしまいそうで
普通の人なら別になんとも思わない 待ち時間
でも今の俺にとっては、 酷く長く感じられた
約30分後_
玄関のドアが空いた
「ふぅ……寒かった」
ケロりとした顔で 羽織っていたコ-トを脱ぎ
俺の方を振り向いた
「ただいま 今日の夕飯…どうしようか」
何気ない会話
本当に何時も通りの質問
でも_
〖ドンツ〗
「……へ?」
壁に星導の腕を押し付け
困惑した本人の顔を見る
「……お前…まさか浮気してねぇよな?」
「え?……」
多分…今の俺の顔は、酷い
怒り狂ってるか それとも嫉妬で狂ってる
「そんな事しないよ? 」
「……じゃあ…なんで 彼奴を家に入れた?」
「それは……」
やっぱり答えられないだろ
「……ッ」
なんでそんな顔するんだよ
なんで…苦しそうな顔するんだよ
苦しいのは__
泣きたいのは___
「俺の方なんだよッッッ」
一拍置いて 星導が口を開いた
「……御免…そんな勘違いをさせるなんて…」
は?
「 勘違い……って……なんだよ…」
「…サロメさんに…少し相談してたんだ」
「何をだよ……」
「……今日さ…小柳の誕生日だから どんな物をプレゼントしたら良いんだろうって」
「…」
正直 信じられなかった
俺に…プレゼント?
「……どうせ 嘘だろ?」
「そんな訳ないだろ?」
少し怒った顔で ズボンのポケットから
小さな 紫色のぬいぐるみを取り出した
「これって…」
「…お誕生日おめでとう小柳 」
星導の顔を見ると 優しく微笑んでいて
その笑みに裏側なんて存在しなかった
「……御免…俺…勘違い…して」
「大丈夫だよ それに…勘違いさせて御免ね」
星導の頬に「チュッ」っと接吻をして
顔を少し赤らめた
「有難うな 恋人」
その日の夜は、とても良い思い出になった