※BL要素を含みます
・この作品は「書く習慣」にて書いたものです
「やっと見つけた…!」
僕は日陰を指さす。
「涼し〜…」
君は地面に寝転がって言った。
目の前の入道雲は綺麗で大きくて、かき氷みたいだ。
「ね…!涼しい…」
「好きだなぁ、」
君の言葉に、僕は耳を疑ってしまう。
「え!?」
「そんなびっくりする?」
君は本気で不思議に思ってるみたいだけど、僕にとっては人生の中でも大イベントだと思う。
「するよ!!」
「そう…?暑い時の日陰、嫌い?」
「あ…」
僕は自分の腕で真っ赤に染まった顔を隠すのだった。
END.