あぁ、もう俺を殺して、殺してくれたら良かったのに
もう、呪って、、祟って俺が、、、生贄になるから
そう言うと猿山はジャージの中から何かを取り出した
それは、鬼の仮面と血まみれの鎌、
zm「な、なにそれ、、、」
「ほら、早く帰れよ」
zm「だから理由を説明してって、、、!」
「早く帰れって言ってるんだ、」
空気がビリビリした、
怒り、憎しみ、不安、罪悪感、悲しみ、
そして、少しの心配が合わさった声
zm「ヒュッ」
「ほら、早く帰れ」
帰りたい、帰れない
いや、”帰りたくない”
zm「か、える訳っ!」
「はぁ、、、」
「残念だよ」
そう言うと猿山は鬼の面を顔につけた
するとぴたり、と猿山の顔にくっつく様に鬼の面が猿山に張り付いた
普通は張り付く、と言う表現ではないだろう、しかし俺はそう思った、
猿山が面をつけたと同時に俺と猿山は、
もう誰も居なくなった学校にいた
zm「ここは、、、学校、、、?」
ひとまず周りを確認する
良かった、猿山はいない様だ
zm「あったらやばそうやったもんな、、、」コツ、コツ、コツ
足音が聞こえた
まずい、
逃げないと、そう心では思っているのに体が動かない
汗がダラダラ出てきて、呼吸もちゃんと出来ているか分からない
「お〜?£€」
「俺はぁ、帰れって、言ったよなぁ?」
zm「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ」
取り敢えず逃げないと、
いけない、のに、
はやく、動いて、身体、
鎌が、ゆっくり、、、
スローモーション
ざくり、と音が聞こえた、
目を開けた、
そこには、、、
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