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行っている道中にポンドとエレに尋ねた。「お前らいつまでこのパーティにいるんだ?」ノンがポカンとしているきっとポンドもエレもずっといられると考えていたんだろう。だがそうもいかない。これからもっと過酷な依頼をこなすことにもなるだろう、それにゾルドと二人に関係はないんだ。巻き込んでは行けないだろう。ポンドとエレはやっぱり、とでも言うようにかるく頷いて、「実は二人で話してたんだ。俺たち、ハーミット王国に着いたらギルド登録して、何年か修行するよ。俺、エレを守れるぐらい強くなる。もう大切な人を失いたくないんだ。」そうだ、2人はとっくに強くなっていた。親元を離れて、親友を失った悲しみからも立ち直ったのだ。この二人なら、大丈夫だと、そう感じさせてくれた。だがまあ、エレが顔を真っ赤にしてポンドを見つめているということはまだまだということだ。「そっかあ、残念だなあ、」「2人にはきっとまた会えるさ。」「そうだけど…」「なんだ、僕じゃあダメかな?」ノンの顔もだんだん赤くなっていく。つくづく可愛いなと感じる。
「着いた!お腹すいちゃった。なんか食べよっ!3人!早く!」
「お前飯のことばっかだな」そういうところが好きなのだ