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「美味しい!なんだこれ!めちゃくちゃ美味いな!」「ほんとに!でも、私はアテが作ったオムライスが1番好きよ」今は、料亭モテギに来ている。
なあ、聞いたか、またゾルドの野郎に村が襲われたらしいぜ。 またかよ!まったく、最近この手の話で嫌になるね。
「ねえ!その話詳しく聞かせてくれる?」聞き耳を立てていたのは僕だけじゃなかったようだ。「ああ、いいが…暗い話だぜ?めずらしいな。どうやらここからそう遠い訳じゃないハタナ村ってとこでまたゾルドの野郎が現れたんだってさ。死者は何と15人!さすがに国も動いてくれると良いんだがな。」「今、またと言ったか?」「ああ、最近じゃあゾルドの話で国中持ちきりだ。」なるほど、身を隠しているものだと思っていたから 、そっちの方が好都合だ。「ありがとう。」「またどこかで」なかなかに有益な情報が手に入った。「ノン、暫くはここで情報収集としよう。その間はポンドやエレの修行もできるしな。」「私もそれ言おうと思ってたとこ。」まずは、ある程度住む場所を選んでからが良さそうだ。この国は広い。その分立地の影響が大きいのだ。
「とりあえず今からギルドに行って登録をしてくるよ。」「そっか。ならアテ!!デート行こうよ。」いきなりデート呼びにビックリしたが、答えは決まっている。「もちろんだ。」