俺は最近みんなに避けられている。
例えばチャラ先に話しかけると、
四季「チャラせ〜ん」
花魁坂「あ、ごめん四季くん」
四季「お、おう」
四季は首の後ろをかきながら、その場を離れた。
最近、誰に話しかけてもこんな感じだ。
四季「……俺、なんかやらかしたか?」
その日の放課後。
誰もいないと思っていた教室に入った瞬間ーー
「せーの!」
パーンとクラッカーの音が弾ける。
花魁坂「誕生日おめでとう四季くん!」
馨「ここ数日避けちゃってごめんね」
四季「いや、別にいいけど……」
ポロッと涙が零れた。
花魁坂「へっ!?」
馨「大丈夫?どこか痛いの?」
ぐすっ
四季「おれ、みんなにさけられてさびしかったんだぞ」
花魁坂「え、何それ可愛い」
四季「嫌われたかと思った」
矢颪「俺らがお前を嫌うはずねえだろ!」
真澄「はっ。ガキだな」
馨「そう言って、真澄隊長が一番気にかけてたじゃないですか」
真澄「うるせぇ」
四季は涙を拭いながら、小さく笑った。






