こんにちは、レイです。
ホストの服でやってるの良くね?と思って書いてたらなぜかmbが出しゃばってしまった。
hrfw
マジで少しmbfw(ほんとに微)
暴力表現有り
付き合ってる
同棲済
この先伏字ありません
本人様方とは一切関係ないです
kid『』
fw「」
その他[]
kid side
『不破さん、今日は何時くらいに帰れます?』
「あー…多分いつも通り。」
「頑張っても1時は過ぎるかなぁ」
『分かりました』
『行ってらっしゃい』
「おー、行ってきまーす」
という会話から早8時間。
僕は不破さんの帰りをずっと待っていた。
ホストという職業をしている上で不破さんの身に何も起こらないとは限らないし、なんせあの綺麗な見た目だ。
色々と心配になる。
今日はいつもより帰り遅いし。
『…迎え行ってみるか…?』
『いつからか絶対ダメって言われてきたけど、…うん、心配だし結構我慢した方でしょ』
そうと決まれば時間が惜しい。
僕は上着を羽織って不破さんが働くホストクラブへ向かった。
うわぁ…歌舞伎町とか初めてだ…。
照明とか絶対目に悪い。
『不破さんの瞳は好きなんだけどなぁ…』
…いや、まずは不破さんに会った時の言い訳を考えよう。
心配とはいえ約束破っちゃった訳だし。
うーん…まず心配だったってのは大前提として、いつもより帰る時間が遅かったからとか?
…それでいこう!
「___!」
[今更俺に反抗してんじゃねえよ!!]
『!?』
え、怖っ、喧嘩?
治安悪…。
と思いながらも何かと気になってしまうのが人の性ならぬ僕の性。
怒声がとんできた方をチラッと見ると、僕は思わず声を出してしまった。
『は?』
fw side
『不破さん、今日は何時くらいに帰れます?』
「あー…多分いつも通り。」
「頑張っても1時は過ぎるかなぁ」
『分かりました』
『行ってらっしゃい』
いつも通り、甲斐田は少し微笑みながら俺を送り出してくれる。
それだけで落ち着くし、甲斐田が家で待ってるってだけでこれからの地獄にも耐えられる気がした。
だから言わない。「怖い」なんて。
「おー、行ってきまーす」
「はぁ…」
いつも通り嘘でしかない言葉で姫を喜ばせ、その日の仕事は終わり。
身支度を整えた時には既に時計の短針は2を少し過ぎていた。
[…今日も来いよ]
「…はい」
今日も頑張らんと。
[おらっ、!]
[もっといけんだろ、ナンバーワンホスト様!]
「っ、はッ、!う”ぇ…」
いつも通り、同僚から路地裏で暴力を受ける。
でも服で見えんとこしか殴らんから、甲斐田にはバレない。それだけが不幸中の幸いだ。
痛いし怖いけど、反抗しなかったら相手はすぐ飽きる。
だから大人しく我慢する。この地獄の時間を。
そうしていれば、すぐ終わるって思ってた。
[チッ、はぁ…そろそろ殴んのも飽きたな]
[お前、脱げ]
「…え、?」
さっきまでは。
[ヤらせろっつってんだよ]
[顔は良いしお前なら抱けるわw]
…いや、意味分からん。
今日ただでさえ仕事終わんの遅かったんに、今からって甲斐田に心配かけるやろ。
遅くなりすぎたら何してたか聞かれるし。
今まで隠し通してきたのに、こんなんでバレたくない。
「…いや、や」
[あ?]
「ぃ、嫌や!もう散々殴ったんやし帰ってええやろ!」
怖い。
けど晴に心配かける方が嫌。
[今更俺に反抗してんじゃねぇよ!!]
「!、ッた…」
両腕と顔を掴まれた直後、頭を後ろの壁に思いっきり打ち付けられた。
やりすぎだろ、どう考えても。
意識を手放さないよう痛みに耐える。
すると、急に腕と顔を掴まれていた感覚が無くなった。
一旦切ります。
次回に続く
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