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「えっと、じゃああそこの席座ってね」
君の隣。それに端の席だし、話しかけ放題じゃん。
「はい。」トコトコ。やっと話せる。やっと、君の笑顔が見れる。
「よろしくねえっと、」
「あっえっと俺は、新堂龍馬です。」あぁ何度も呼んだその名前。また、また呼べる。
「龍馬くんか、いい名前だね」本当に、いい名前だよ。だって
「ありがとう?」
「ぷっはははなんで疑問形?ははあー笑った」
俺が愛した人の名前なんだから。
「うんん、、、」困ってる。
「どうかした?」
「え?」びっくりしてる。可愛い。
「難しい顔してたから、」
「何もないよ」そっか、
「そっか、ならいいんだけど」
やっと昼休み。長かった。昼休みは、君を独り占めする。
「ねね!ガッコ案内してくれない?」まーこの学校の構造は、ほとんど知ってるけど、
「え?いいけど」またびっくりしてる。
「やったーそれじゃあ、、、」何だろ、何でそんなに君は、俺の顔を見てるの?
「じー」
でも嬉しいな、
「何?俺の顔になんか着いてる?」からかってみよ。
「違っえっと、綺麗な顔だと思って、」えっ急なんだけど、まってまって、顔赤くない?大丈夫かな、タヒにそう。でも、
「そっか〜嬉しいな〜」何度も言ってくれた言葉だけど、毎回毎回顔赤くして笑われて、それで笑いあって、あーなんか泣きそう。
「嬉しいの?」そうだよ、嬉しいよ。もう聞けないと思ってたから。だけど今は、テキトーに理由つけてはぐらかさないと、
「うん!今までの子達は、機嫌取りだったから」あーキツいな、君につく嘘は、だけど、慣れてかないとな、もっと沢山、嘘つくから、
「学校!まだ案内しきれてないから!」
「えっ?うっうん!」君と手を繋いでる。いつも繋いでた手。だけどなんか今は、違くて、だけど同じ温もりで、
パタパタ
「あれって、、、」
「ここ屋上?」あー心地良い風吹いてるな、君の髪が風にあおられて静かに揺れていた。俺は、フェンスに腰かけ風景を見ていた。
「うん。出入り自由なんだよ。皆ここでご飯食べたりしてる。」そっか〜ここで食べるご飯。君と一緒に食べたいな〜
「そっか〜いい所だね〜」君と楽しく過ごせるんだ。それなら良いのかな、
沢山見ていただき嬉しい限りです!
お知らせです。
あと1話ぐらいで神谷くんside終わると思います。(多分だけど。)
なので次回も是非見て下さい。