これを誰かに語る日が来るとはな。
まぁ、他でもないお前だし。他の誰かならまだしも、お前にはいつか話すべきだと思ってはいた。
どこから話そうか。んぁ?
最初からねえ…
あー…わかった。
まあ信じなくていいよ。こんな突飛な話信じろっていうほうが難しいし。
いいか、よく聴け?
最初は___100年、いや150年?
わかんね。まあいいや、そんぐらい前の話。
大雑把すぎるって……しょうがないだろ。俺ももう年なんか数えてないし。第一、覚えてもないやつが言うか。
とにかく、何か思い出したことがあったら言ってくれ。
これは温かく、拙く、悲しく、儚い2人の
__はじまりからの物語
コメント
8件
ア……ァ……好き……
あ い し て る
好き過ぎるんだが