私は家族が嫌い。
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私は家族が嫌いだ。
なんでかって?
妹と比べるから。
たとえば、、
「 また全国大会行けるじゃない! 」
「 流石ゆずだわ! 」
「 お姉ちゃんと違って 、笑 」
そんな風に言われ続けて、私達は大喧嘩をした日があった。
*「 アンタもいい加減にしなさいよ* 」
「 ゆずと違って、ーーー 」
” ゆずと違って “
いつもは堪えてたのに。
何かがプツン と切れた
「 もういい。 」
「え ?」
「お母さんっていつもそうだよね」
「妹といっつも比べて」
「最近は私の名前すら」
「呼んでくれないの!!?」
お母さんは黙っていた。
「 もう限界なの!!! 」
「 ! 」
「学校でも妹と比べられて」
「虐められてるの知ってる!??」
「 … ごめん っ 」
「もうお母さんなんて」
” 大っ嫌い !! “
それが私達の最後の会話だった。
そこからずっと引きこもっていた。
「お姉ちゃん、お母さん反省してるよ、?」
「お母さん、あれから何も食べてないの!」
「お願い、戻ってきて?」
「あっそ …」
ある日、、久しぶりに学校に行って、
「柚季さん、お電話です…」
何故そんなに落ち込んでいるの?
嫌な予感がした 。
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もしもし?
○○さんのお姉様ですか?
はい。
現在お母様が、、
*”“”“ 交通事故で亡くなりました。 ”“”“*
、、、え?
私は、嬉しいはずなのに。
なのに。。
汗と涙が止まらなかった。。
今すぐ病院に来てください。
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お母さんは!!
……お姉ちゃん、?
目が腫れている。
お母さんからね、お手紙だって。
中身を見ていると、
嗚呼、後悔した。
そんな気持ちが溢れ出た。
「 愛しの柚季へ 、 」
この前はずっと比べてごめんなさい。
私も前母親に似たような事をされてね。
絶対しない。そう決めていたのに、
私はやってしまった。
本当に、反省しています。
前、大嫌い。と仰っていたけれど、
私は何時までも、柚季の事が大好きでたまらなくて、愛しています。
これを見ていると言うことは、
私は亡くなっているでしょう。
しばらく苦しい生活ですが、
どうか妹と仲良く暮らしてください。
母より
改めてお母さん。ごめんなさい。
あの事を後悔しています。
もしまた生まれ変わってお母さんの子供になれたら、絶対最後の会話は
「 大好き 」そして 「 愛してる 」
で終わらせます。その時を待っててね。
こんなショボイのでごめんなさい笑笑
こんなので泣いてくれたりしてくれたら嬉しいです。勿論これは創作なので、安心してください!!笑笑では、また会いましょう!
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