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翠
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🩵「…ねぇ、なんもないよ?」
❤️「くれぇな……。」
🩷「おばけとかでるかもよ?」
💜「◯すぞメンヘラ。」
💚「ふぁ~……(欠伸)こんなにくらいと、ねむくなってくるよぉ…。」
💛「すちくん、おきなきゃダメやで。」
何も見えない暗闇、光るのは雲に覆われ散り散りに、ひとりぼっちになってしまった星たちだけ。
此処は森の中。少しずつ、足を進めてみれば…奥には、小さなお堂が見えてくる。
ゲームとかで見るような古くて穴の空いたお堂。目の前に建てられた赤い鳥居は、色を失い灰色に。
人も、動物も、生き物も。何もいない…たった6人だけの世界。迷い込んだかのような感覚に陥るけれど、彼らは自ら此処に来た。
❤️「いがいとわるくねぇな…。」
🩵「こさ、あそびたい!おにごっのしよっ!!」
🩷「はいはい、サメさんおいていかないの。よごれるよ?」
拾い上げるサメのぬいぐるみ。こさめとよばれた、水色の少年がほかの子達に反対されながらも絶対に手放さなかった物。
彼にとってはすごく大事で、大切なもの。本当に大切なお母さんからもらった、最後のプレゼントだからだ。
💜「…ってか、いまからおにごっこはムリだろ。…ちょっとは、やすめ?」
🩵「えぇ~…ケチっ!!」
💜「ぁ゙?」
💛「うわぁ~!!こさめちゃんたち、ケンカしないでっ!」
💚「ダメだよみこちゃん。ふたりは、かんたんにはとまらな…ふぁ~~……。(大欠伸)」
💛「すちくん!おきてやぁ~~!!」
🩷「…やれやれ……。」
こんな深夜なのに、騒ぎ回り走り回る。怒る人は、もう誰もいない。
❤️「…らん。」
🩷「ん〜…?」
❤️「… “ じゆう ” って、いいな。」
🩵💜💚💛「………。」
🩷「…そうだね。」
全員がお堂に並んで腰を掛け、雲が晴れていく夜空を眺めている。肩を寄せ合って眠り、汗ばむ体をくっつけ合う。
暖かくて、安心する。昔みたいで、今みたい。一生こんなのが続けばよかったのに。
🩵「ぉっはよぉぉぉお!!!」
そんなおおきな声で、翌朝起こされる。一人を除いて…
// 思い付き、続き無し 。