テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
2,318
15,428
1,527
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「シルバー」としての彼は、もはや別人でした。いつもの「おじさん」感はゼロ。プロのホストとして数多の夜を勝ち抜いてきた彼の「本気(ガチ)の口説き」が、メンバーたちを再起不能に追い込みます。
企画:【検証】プロホスト・シルバーが本気で口説いたら、女研メンバーは耐えられるのか?
現場は静まり返り、照明が落とされる。
そこに現れたのは、銀髪を完璧に流し、色気という暴力で武装したシルバー。
しろ「……じゃあ、始めようか。覚悟してね、僕の可愛いお姫様たち」
その声の低さに、ニキすら「……え、待って、声良すぎない?」と喉を鳴らした。
Round 1:VS まちこ(冷静沈着なはずが……)
トップバッターは、最もガードが固いと言われたまちこ。
シルバーは彼女の正面ではなく、あえて背後から近づき、首筋に熱い吐息を吹きかけた。
しろ「まちこ……。いつも画面越しに僕を見てるけど、本当の僕は、もっと近くにいるよ」
シルバーの手が、まちこの腰をグッと引き寄せる。
まちこ「……っ!? ちょ、シルバ、」
しろ「静かに。……君の鼓動、僕の背中まで響いてる。……可愛いね」
耳元で溶けるような低音ボイス。あの冷静なまちこが、顔を真っ赤にして「あ、無理……っ!」と両手で顔を覆い、そのままソファに沈み込んだ。
Round 2:VS りぃちょ(煽り魔の陥落)
続いてはりあぱ。シルバーは彼の目の前で膝をつき、まるでお姫様に跪く騎士のように見つめ上げた。
しろ「りぃちょ。君の瞳には、いつも僕が映っていてほしい。……他の男なんて、見ないで」
シルバーが彼女の細い指先を一本ずつ丁寧に愛しむように触れ、最後に手の甲へ、深く、長いキスを落とす。
りぃちょ「……ふぇっ!? あ、あの、シルバー……」
しろ「……嫌だった? でも、僕の心はもっと熱いんだよ」
上目遣いのシルバーに「……好き」と無意識に漏らしたりあぱ。そのままキャパオーバーで「あぅ……」と声を漏らして気絶(ぶっ倒れ)してしまった。
Round 3:VS 18号(毒舌の女王、崩壊)
最後は、最もシルバーを馬鹿にしていた18号。
シルバーは一切の躊躇なく、彼女を壁際に追い詰め、ドン!と手を突いた。「壁ドン」である。
しろ「18号。お前、さっきから俺の目、一度も見てないな」
18「……べ、別に。見る価値ないし」
強がる18号。しかし、シルバーが彼女の顎を強引に持ち上げ、唇が触れそうな距離まで顔を近づけた瞬間、空気が変わった。
しろ「……嘘つくなよ。……身体、震えてるぞ」
18「っ、シルバー、あんた……」
しろ「……今夜は、メンバーとしてじゃなく、一人の男として、お前を帰したくない」
至近距離で見つめるシルバーの瞳は、獲物を捕らえる肉食獣のそれ。
18「…………っ!!!」
18号は、耳まで真っ赤にして言葉を失い、膝から崩れ落ちた。「……反則。あんなの、しろせんせーじゃない……っ!」と震える声で絞り出すのが精一杯だった。
結末:誰もいなくなった撮影現場
しろ「……あれ? みんな? 企画続けてよ」
カメラの後ろでニキも顔を真っ赤にしてフリーズしている中、シルバーだけが涼しい顔でネクタイを緩める。
しろ「……ったく。これだから素人は。……さ、撮影終わったなら、いつもの『しろせんせー』に戻るか」
そう言って「へへっ」といつものマヌケな笑い方を見せた瞬間、メンバーたちはようやく呼吸を再開した。
「「「「「二度とやらないで!!!!(心臓持たないから!!!)」」」」」
女子メンバー全員がガチで恋に落ちかけた(あるいは魂を抜かれた)、恐怖のホスト体験会。
その夜、メンバーの夢には、しろせんせーではなく「シルバー」が何度も現れたという。