テラーノベル
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今日、朝早くかららだに叩き起されて、不機嫌なレイです…
『なんだよぉ、いい眠りだったのに…』
rd「いや、ちょっとレイに知らせなきゃいけないことがあってね」
『なに、ケーキ屋の新作出たの?』
rd「違う違うw」
『はぁ….そう…』
rd「まぁまぁ、レイ。俺今日から3日間、e国の外交レウさんとしてくるからね」
『え” 突然過ぎない?』
rd「e国のお嬢様がなんか急用でこっちに用事があるらしいから」
その話を聞いて思い出した e国はひとつ特徴的なことがある
それは、他の国より薬の実験力がずば抜けているかなり面倒な国だ
『それでも急やね……念の為、これあげるよ』
不安と嫌な勘で、横にあった引き出しから御札を取りだし
らだの手に置く
rd「?なにこれ」
『なんかあった用のための御札だよ
使う時はピンチとかやばいと思った時に自分の前に出して目瞑って使ってね』
『あ、使う時は少しだけ魔力使ってね。じゃないと作動しないから』
rd「うん、分かった。まあ幹部ひとり連れてくんだから大丈夫でしょ!」
自慢気に自分の胸元に手を乗せドヤ顔をしているらだ
…..レウさんにもなんか憑けとかないとなあ
rd「んじゃ俺、ちょっと行ってくるから」
『え、あっちょ!待って!!』
焦りながら服を魔法で変えて髪とかも洗浄〔クリーニング〕で綺麗にし
らだの後を追う。勿論歩くのではなく浮遊で
rd「!なにぃー?急に。デレ期かぁ〜??」
手を口元に置きもう片方の手で頬をつついてくる
正直イラッとした。なんなら1発入れてもいいくらい
『うるさい。ちょっと用あるだけだし…』
rd(素直になればいいのに……)←なにが
rd「あ、レウさーん!!」
ru「らっだぁ、もうちょっと早く来てよ!遅れるところだったよ。」
rd「ごめんごめんw」
ru「もう….」
呆れた顔でらっだぁと話すレウさん。
やっぱりこっちには顔も気配も何もかも向かず
少し悲しいが、しかないか…
レウさんの方に人差し指を向け、もう片方の手で自分の魔力を使って霊を作り、
レウさんの背中に憑ける
因みに俺の魔力でできた人形みたいなものだから、害はない
らだには見えないし、触れない
危ない時にそいつが身代わりになるから多分大丈夫だろ!
rd「?」
ru「?らっだぁどうしたの、急になにもないとこ見つめて」
….ガッツリさっきの見られてたな……
レウさんに怪しまれてるからはよ前向け!!カス!!(((((
rd(凄い馬鹿にされてる気がする…目力凄…)←おい
rd「あ、なんでもないよ。それよりもう行こ?時間もあれだし」
ru「そう、だね。行こうか」
rd《全幹部とら民に言う。今からレウさんとe国へと外交に行ってくる
期間は3日間あるが、仮にきょーさんが総統してくれるから!
んじゃ、後のことはよろ〜》
kyo《ちょい待て!聞いてへんz((((》ブチッ
あー、また無断か…苦労してんなあきょーさん
これ帰ってきたら1時間説教コースだーー
rd「じゃあいってきまーす!!!」
『行ってら〜(小声)』
バレない程度に小声でらだに届くように言った
rd「!」グッ ニカッ
らだはそれを聞いた瞬間、振り向いて俺に向かって
グッとポーズをしながら笑顔になった
因みにその行動は急だったため、レウさんには大変
怪しまれる&怖がられました。
はいらだ帰ってきたら殺ります。
きょーさんの説教が終わったら俺の番だね♡
rd(なんか凄い寒気が….)
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