みそら:今日は久しぶりのお休みなので、隣の国に遊びにいった。
そしたら街で見た紫のかみのあのひと
みそら:うわっ!?コテッ
いと:だ、大丈夫?
いと:あ、おれ、さっきパン屋でクロワッサン買ったからどうぞ?ニッ
(この世界のいとくんはめっちゃ素直な子です、まぁいつものいとくんの良いけどね!!)
その優しげな声と笑顔に
僕は一目で
みそら:(恋に落ちちゃったかも…)あ、ありがとうございますっ//
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だけど王様があの人のこと
ユニ:隣国の「いと」という奴を暗殺しろっ!!
消してほしいと願うなら…
ぼくはそれに応えよう
みそら:ごめんなさいっ!!ポロッ
いと:…え?
グサッ
いと:ひ…ど、い…よ…バタッ…
みそら:…どうして?涙が止まんないっポロッ、ポロッ、片付け…ないとっ、ポロッ
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君は王、僕は召使い
運命分かつ狂おしき双子
偉い人1:王様!このままだと国が持ちません!!
偉い人2:そうですよ!!どうするんですか!?
ユニ:お金が無いなら、庶民から集めろ。
ユニ:それに、パンがないならケーキを食べたらいいんじゃない?
偉い人1:だからそれではっ!!
ユニ:はいはいこれで決まり!みんな帰ってー
3分後
…..おい
偉い人3:は、はい、なんでしょうか
ユニ:この二人を連れてけ。
偉い人3:…はい、王様。
偉い人1:…?、!?いやだ!離せっ!!
偉い人2:こんなの間違ってる!!
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みそら:王様、もうすぐ三時になりますよ?
ユニ:本当か?
ゴーン、ゴーン
ユニ:本当だ!お前は本当に優秀な召使い…だなっ//
みそら:(王様が褒めた!)ありがとうございます!
みそら:あ、今日は王様の好きなブリオッシュですよ
ユニ:本当!?やったぁ〜
君は笑う、無邪気に笑う