rf× hr(kid愛され・総受け)
少し長めの物語になりそうです!
⚠️ここからは伏せ字なしでいきます
【不破side】
俺は、甲斐田晴が好きだ。
今思えば一目惚れだったのかもしれない。
アニキとコブンと呼ばれるほど仲が良く、良好な関係を築けてはいる。
でも、あくまで交友関係の話。
晴は、多分俺の事を恋愛対象として見ていない。
不「はぁ…」
加「お疲れですか?不破さん」
不「あ、社長…」
この人は加賀美ハヤトさん。俺たちは「社長」と呼んでいる。
ろふまおのメンバーのうちの一人である。
不「まあ、悩み事が…って感じっすね」
加「不破さんが…それは珍しいですね。よければ話でもお聞きしましょうか?」
正直聞いてもらいたい気持ちはある。
でも、同じグループのメンバーだ。
俺が晴への気持ちを話して、関係を壊したくない。
不「…いや、なんでもないっす!あ…エナドリ買ってきます!」
加「…わかりました。でもそろそろ収録再開の時間なので急ぎ目にお願いします」
絶対に言えないんだよな…。
晴はこっそりモテるタイプらしい。
にじさんじのライバーの中でも、男女問わず晴のことを狙う人はとても多い。
…本人は気づいてないらしいが。
俺は社長…加賀美さんのことも疑っている。
晴のことを、好きなんじゃないのかって…。
だから、晴への気持ちは絶対に言えない。
不「…ライバル多すぎるやろ」
俺は自販機の前についた。エナドリを1本買い終わり戻ろうとした瞬間、誰かに肩にポンっと手を置かれた。
驚いて振り向くと、そこには晴がいた。
甲「もー!不破さん!またエナドリですか。そのうち倒れても知りませんよ〜!」((人のこと言えません
不「晴…」
俺はさっきまで晴のことを考えていたせいか、とっさに頭の中で呼んでいる、下の名前で呼んでしまった。
甲「え…不破さん、今…
晴っていいました?!うわ!めっちゃ久々に下の名前で呼ばれたんすけどぉ!!なつすぎる!」
俺は恥ずかしくなり、顔が赤いのを紛らわすため、晴を怒鳴ってやった。
不「甲斐田ぁぁ!てめぇ黙れ!!」
甲「はぁ!?なんで!!」
晴といると楽しい。
晴といると、いつもそう思う。
ずっとこのまま、2人だけの時間が…
剣「甲斐田くん。さっき社長が呼んでましたよ」
いきなりもちさんが俺らの後ろから現れた。
彼も同じグループのメンバーで、剣持刀也。もちさんと呼べるほど、仲が良い人だ。
甲「っ!社長が…わかりました。今行きます」
晴は急ぎ足で社長のところに向かっていった。
剣「あっふわっち。またエナドリ?程々にしときなよ。それと、そろそろ収録始まるらしいですよ」
不「はぁーい笑。んじゃ、行きますか」
俺はもちさんのことは信用している。
何故かって?だって彼は
晴に恋愛感情を抱いていないから
剣「それにしても、まだ甲斐田くんと進展ないの?ペースゆっくりすぎでは?」
不「まあ、いろいろあるんすよ…」
それに彼は、俺が晴に好意を寄せていることを知っている。いつの間にか、勘付かれ、気づかれてしまっていたのだ。
収録が終わり、それぞれ帰宅しようとしていた。
まあ、俺はホスト業で忙しいんでね。家に帰ってる暇なんてないんすけど。
ふと晴の方を見ると、社長と会話していた。
甲「あの…もう、やめにしません、か」
加「何言ってるんですか。私はちっとも困っていませんし…それに、今更前みたいには戻れませんよ」
何の話だ…?
晴が少し困っているように見えた。社長が晴に圧をかけているようにも。
剣「ふわっち。途中まで一緒に帰りませんか」
不「っ!そっすね。帰るかぁ〜」
俺は二人のことが気になったが、もちさんと一緒に事務所を出た。
剣「じゃあ、僕はここで。送ってくれてありがとうふわっち」
不「いいえ〜。じゃ、俺は仕事してきますわ」
俺はもちさんの家まで送ってあげた。俺の職場先への道の途中だったから、ついでにね。
俺はもちさんを送ったあと、職場先へと歩き出した。
俺が働いているこの街は、いわゆる夜の街だ。
ホストやキャバ嬢などの店が立ち並び、夜になると、とても騒がしくなる。
まあ、それと同様、いかがわしい店も多く立ち並んでいる。
今は20時。
俺は途中出勤が許されている。
なんたってNo. 1ホストなんでね。
しかし、そろそろ着かないとマズい。姫が待っている。俺は早歩きになりながら、店へと急いだ。
不「は…」
しかし、俺の歩みは止まってしまった。
晴と社長がラブホの前にいたのだ。
社長は晴を抱き寄せるような形で、晴の腰を愛おしそうに、ゆっくりと撫で回していた。
俺はとっさに建物の影に隠れ、その様子を見た。
なんで晴と社長が…?
すると、社長がやらしい手つきで、晴の尻を揉み始めた。
晴は顔を赤くし、若干涙目になりながら社長に何か話しかけていた。
聞こえない…遠すぎる。
そして、二人は建物の中に入っていった。
許せなかった。社長に先を越された。
なんで、?晴は社長が好きだった?
それとも体だけの関係?
いろんな考えが頭に浮かび、パンクしそうだ。
その日は、ずっと二人のことが気になって仕方がなかった。
【甲斐田side】
甲「…っ!あっ…!!んんん…っ!はぁーッ…んん”っ♡」
加「っ、まだ♡行けるでしょう?♡晴♡」
甲「そこ、っやらぁ…っ!ひっ♡んん゛んんっ!!!♡♡♡ひ、あ゛ッ♡♡♡イ、くッ♡♡♡イッちゃ、あ゛あッ♡♡や゛ッイッ…ッッ♡♡♡♡」
加「…すいません。今回も激しくしすぎました。反省、してます」
そういうと社長は僕に抱きつき、肩に頭を埋めてきた。
甲「んっ///ちょっ社長。大丈夫ですよ。それに、僕は感謝する立場なので」
僕がそういうと、社長は僕を抱きしめる力が強くなった。
甲「痛い痛いっ笑。僕潰れちゃうって」
加「ふふっ。晴はひ弱ですね」
晴呼び。
ふと、僕は今日の出来事を思い出した。
不破さんが久々に下の名前で呼んでくれた。
あの時はほんとに嬉しかったなぁ。
僕はなんだかなつかしくなり、思わず笑ってしまった。
加「…私がいるのに何を考えているんです?」
社長が僕を抱きしめながら低い声で聞いた。
甲「えっあー…思い出し笑いですよ。気にしないでくださいっ!」
加「…不愉快です」
そういうと、社長は僕に口付けをしてきた。
甲「んんっ///ちょっ待ってください!」
僕は無理矢理社長を引き離した。
甲「精液はもらったので///今日はもう大丈夫です、!ありがとうございました」
僕がそう言うと、社長は何故か悲しそうな顔をした。
加「晴は本当に、私だけを頼ってくれますか?他の男に、乗り移ったりしませんか…?」
甲「社長に、もし大切な人が出来たら…僕は他をあたるかもしれません。それまでは、社長に頼らせていただきます…///」
僕の言葉を聞くと、社長は一気に明るくなり、また僕を力強く抱きしめた。
社長…加賀美さんと関係を持ち始めたのは、
3ヶ月前からだった。
僕は桜魔で、奇妙な魔に出会った。そいつは僕に襲いかかってきた。
そいつは術を封じる特別な力をもっていて、その時僕は術を使えず、攻撃を喰らってしまった。
攻撃を喰らった直後、長尾と弦月が助けに来てくれて、なんとか助かった。
…助かったと思っていた。
その魔の攻撃には、呪いをかける力があった。
僕は呪いをかけられた。
その呪いは…
他人から精液をもらわないと死ぬ呪いだった
僕は絶望した。魔はまだ逃走中で、見つかっていない。魔を見つけて殺すまでは、僕はこの呪いを解くことは不可能らしい。
精液は、三日に一度もらわないと死ぬらしく…
死が近づくと、体が精液を必要とし、
勝手に発情してしまう。
きっと誘惑し精液を与えてもらうためだろう。
しかし、僕には精液を与えてもらえる相手なんていないのだ。
3ヶ月前、それは突然起こった。
ろふまおでの撮影があるため、僕は楽屋にいた。
社長も来るのが早い方で…二人っきりだった。
ん、?なんか体が暑い…
甲「ふぅっ……んっ…ん…んっ……はぁっ…んっ……ふぅ…っ…、……っ…んっ…」
これは…マズい。
発情してしまった。
そうだった。あの魔から襲われて、今日でちょうど3日がたつ。
まさか本当に来てしまうとは…
スリッ
服が胸に掠れただけで、ものすごい快感を感じた。
甲「…んぅっ…っは…っ…あっ…やぁ…っ…だめ…っ……」
敏感にもなっているとは…っ
マズい、社長がいるのに…!
加「っ!甲斐田さん!どうしました…か…」
さっきまでスマホで電話をしていた社長が、僕の声に気が付いたのか、側に来てくれた。
でも、なんだか様子がおかしい。
社長の顔は真っ赤で、まるで獲物を見つけたかのような目でこちらを見ていた。
甲「、しゃっ…ちょ、僕今、発情してて…んぅっ、助けて…」
気が付けば僕は地面に崩れ落ち、社長の足に縋り付いていた。
加「っ…///甲斐田、さん。まず、なぜ発情しているのかを…説明してください、」
社長は両手で顔を覆い、何かを必死にこらえていた。
僕は桜魔で起きたことを説明した。
加「甲斐田さん、見てください…」
説明が終わると、社長が下半身を指差した。
なんと、目の前にはものすごい勢いでテントを張っている、社長のそれがあった。
甲「ん…なっなんで…///勃って…///」
加「っ…甲斐田さん。要するに他人の精液が必要なんですよね?それって、体内に入ればどこから挿れても大丈夫なんです、か?」
甲「そうだとは聞いてます….!?社長!?!?」
社長が目の前でズボンのチャックを外し、下着まで脱ぎ、それをあらわにした。
でっか……!?!?
デカ過ぎて狂気にすら思えてくるんだけど!?
加「っ、甲斐田さん。声に出て…ます」
甲「へ!?///」
しまった、衝撃のあまり…つい。
ペトッ
甲「んぅっ?♡」
社長のデカチンが僕のほっぺに当てられた。
加「今から、フェラしてください」
甲「…ん、♡……ふ、ぅ、……っんぐ、♡っふ、んっ、ン゛ッ…♡」
社長が僕の頭を下半身に押し付け、上から僕を見下ろしている。
加「ははっ♡っ、上手ですよ♡では、もっと…奥、で味わってくださいね…♡」
そういうと、社長が僕の喉の奥まで突っ込んできた。
甲「…んん゛!?♡っ、……ふっ、ぐっ、ぅう゛っ!………♡」
苦しいっ…けど気持ちいいっ♡
バカになっている。きっと、発情のせいだ。
加「っ…イきますよ、しっかり♡飲んで、ください…っ♡♡」
甲「…んっ、!!!?♡♡ぐ、ん、ぅ、♡……ふ、ぅ、ん、う゛ぅっ………♡♡♡」
社長の精液が流れ込んできた。
飲まなきゃっ…
…ゴクッ
甲「社長っ…のみま、した♡」
んべぇ、と社長に舌を出して見せた。
すると、社長がとても嬉しそうな顔で頭を撫でてくれた。
加「はははっ♡♡ほんといい子だ…晴、これからは…たくさん精液をあげますからね♡」
そこから、僕らはセフレのような関係になり、僕は…社長から精液をもらっている。
甲「…社長は、嫌じゃないんですか、?僕と…その、せっくす…するの///」
加「…二人のときはハヤトと呼んでください」
甲「はっハヤト…///」
加「全く嫌ではありません。むしろ、嬉しいですよ…♡♡♡」
社長はそういうと、僕の首に優しくキスをした。
こうやって、最近…社長の甘々な行為が増えてきている気がする。
精液をわけてもらえるのは嬉しいが…。
加「あ、今日の朝までに桜魔での書類、完成させなきゃいけないのでは?」
甲「ああ”!忘れてたぁ!すいません家帰ります」
て言っても、今は0時30分だ。
やばい、時間ないじゃん!!!
加「また、頼ってくださいね」
甲「はっはい…///」
僕はシャワーに入り、すぐにホテルを出た。
【剣持side】
プルルルルッ
ん?電話だ。突然、ふわっちから電話がかかってきた。珍しいなと思いつつ、電話に出た。
剣「もしも…」
不「もちさん!!!俺、どうしよう…!!」
驚いた。あのふわっちが焦っている。
落ち着かない様子が、電話越しでもわかる。
剣「落ち着いてください。どうしたの?」
僕がそう聞くと、泣きそうな声で彼はこう答えた。
不「甲斐田が…社長と、ラブホにいました…」
剣「は、?」
なんて…?甲斐田くんと社長が、ラブホに?
不「見たんすよ。さっき…建物に入っていく二人を」
まさか。そんなはずがない。
剣「見間違いとか…」
不「そんなわけない!!!」
ビクッ
急に声を荒げた彼に驚いてしまった。
不「あ…ごめん、もちさん。でも、ショックでさ…はぁ、みっともねぇ…」
かなり落ち込んでいるな…。
剣「…僕が確かめますよ」
不「え、?」
剣「グループ恋愛してるなら言ってもらわないと困るし、もし体の関係だったとしても尚更ね。僕は黙ってるなんて許せませんから」
すると、ふわっちはほっと息をついた。
不「…俺、そんな勇気ないんで。それじゃあ…お願いします」
プツンッ
あのふわっちがあんな風になるくらい、
彼にとって…甲斐田くんは大切な人なんだ。
剣「…明日問い詰めますか」
もし本当にあの二人が付き合っていたら、ふわっちは…
最近全然更新できてなくてごめんなさいー!!
受験のことがあって、低浮上です😭
お詫びに新作あげます!この作品、そしてほかの作品も時間があれば続き書きます!
応援よろしくお願いしますー!!!
相互さんやフォロワーさんの作品実は、たまに見させてもらってます!
ここで言わせてもらいます、
マジで最高すぎですね✨
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