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1 - 第1話

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2022年12月03日

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やめてっ…


午後9時、○市の繁華街の片隅

友人との待ち合わせ場所に向かっていた私は、そんな声を耳にした。

何かあったのだろうか?

ふと、母の言葉を思い出す

“あんた、あの辺り連続殺人事件が起きてるのよ?危ないからやめなさい”

あぁ、そんなこと言われてたな。聞かずに家出てきたけど。

自分には関係ない、そう分かっていても、私は、その声が無性に気になっていた。

少しだけ見てみようか?

いや…流石に不自然ではないだろうか。


そう思いながらも、私は声の方へと歩を進めていた。

そこに居たのは、血を流して倒れた友人…

そして、彼氏。

え…?

「あ、あれ。美彩?どうしてここに?ってかバレちゃったかぁ」

月の光に照らされた彼の手には真っ赤に染まった包丁が握られていた。

ヒッ…

「バレちゃたなら、仕方ないよね、残念。バイバイ、美彩」

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