第三話
注意書きは第一話をご覧下さい。
カフェにて
※第二話の時間帯、別side
「有栖さんこれ六番テーブルに運んでくれるー?」
赤「はーい!」
赤「こちら、チーズケーキと紅茶です♪」
「ありがとうございます」
赤「ごゆっくりどうぞ♪」
赤(…今ごろ、ほとけっちは勉強中か〜…)
赤(大丈夫かな…)
赤(少しでも克服に近づけたらいいな♪)
カランカラン♪
赤「あ、いらっしゃいませー!」
桃「こんにちは〜」
赤「え、ないくん…!?」
桃「りうら…!?え、ここで働いてるの?」
赤「うん、バイトしてるんだー♪」
桃「へーそうなんだ!」
赤「あ、席案内するね!こちらへどうぞ」
桃「ありがとう♪」
赤「ご注文はどうなさいますか?」
桃「ん〜…じゃあこのパンケーキと、カフェオレ1つずつで!」
赤「そのパンケーキ結構大きいけど大丈夫?」
桃「大丈夫!俺いっぱい食べれるから♪」
赤「かしこまりました♪」
赤「_お待たせいたしました、こちらパンケーキとカフェオレです♪」
桃「おおめっちゃ美味そう…✨ありがとう!」
赤「ごゆっくりどうぞ〜♪」
「有栖さーん!」
赤「あ、はーい今行きまーす!」タッ
桃「…ここのカフェ初めて来たけど……雰囲気オシャレだし食べ物も美味しそうだし」
桃「しかもりうらいるし…最高じゃないか✨」
カランカラン♪
<ありがとうございました〜!
桃「は〜っ、美味しかった〜♪ 」
赤「……あれ、ないくん?」
桃「ん?あ、りうら!バイト終わり?」
赤「うん!ちょうど終わって今帰るとこ」
桃「そっか、お疲れ様♪」
赤「パンケーキ美味しかった?」
桃「うん、すっごく美味かった!」
赤「えへへっ、よかった♪実はあれ、りうらが焼いたんだよね」
桃「そうだったんだ!」
桃「…バイトか〜」
赤「ないくんはバイトしてないの?」
桃「うん、やりたいなって思うものがなくてさ」
桃「りうらはバイト始めたキッカケとかある?」
赤「キッカケ…か…」
赤「……うち、あまりお金なくて……稼ぐために始めた…のがキッカケかな 」
赤「ごめんね、こんなこと言って💦」
桃「いやいや、俺こそごめん!」
桃「俺もバイト始めてみよっかな〜……なんかりうら見てたら楽しそうって思ってきたかも」
赤「あ、じゃありうらのお店でバイトしない!?」
桃「え?」
赤「ちょうど今人手不足でさ!ないくんさえよければぜひ入って欲しい!✨」
桃(……え、りうら直々に一緒に働こうって誘われてる!?!?)
桃(これ断るわけなくない??)
桃「…じゃあ、面接受けてみよっかな」
赤「ほんと?✨やったー!♪」
桃 キュンッ💘
赤「期待して待ってるね!♪」
桃「俺受かるかな〜w」
赤「大丈夫!イケメンだし!ないくん真面目で優しいから!」
桃「…ん?」
赤「……あ、」
赤「いっ、いやいや!!これは…その……ないくんのいい所を言っただけで…!///」
桃「いや大丈夫!わかってるから!//」
桃(落ち着けないこ!!そうだ、りうらは俺に気があるわけじゃない!!)
桃(だけど…)チラッ
赤「〜~~~ッッ/////」
桃(そんな顔されたら期待しちゃうじゃないかーーー!!!!)
赤(な、なんでりうら…こんなにないくんのいい所いっぱい言えたんだろ…///)
赤「…」チラッ
桃「?」ニコッ
赤「!」ドキッ
赤(……へ、?今…ドキッ…って…)
赤(……えぇッ!?//)
赤(ももももももしかして……りうらないくんに…恋しちゃってる…!?/////)
コメント
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きゃあぁああぁああぁッ?!!⤴︎これは尊い予感がしますわねぇッ✨