テラーノベル
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コメント
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うわああこの話やばすぎる…!!😭💦 インターホンの平坦な声から一気に豹行する展開、心臓バクバクしたよ…まさかバールでこじ開けてくるなんて、しかもオートロックが逆に檻になるってのがもう絶望感半端ない…。美咲ちゃんの悲鳴が防音に閉じ込められて誰にも届かないっていうラスト、ホラーとして効きすぎててもう寝られないかも…😱✨ 続きが気になりすぎる!!
『ピンポーン』
静寂を破るインターホンの音が、美咲の耳元で爆音のように鳴り響いた。モニターに映る男は、カメラのレンズを覗き込んだまま、ゆっくりと首を横に切るジェスチャーを繰り返している。
「美咲ちゃん、お届け物だよ。早く開けて。開けてくれないと、僕、怒っちゃうな……」
スピーカーから漏れる男の声は、不気味なほど平坦だった。美咲は床に落としたスマホを拾い上げようとしたが、指先が激しく震えてうまく掴めない。ここは20階。ベランダの外は遮るもののない虚空だ。逃げ場はどこにもない。
(オートロックはどうしたの!? コンシェルジュは!?)
パニックで狂いそうな頭で考える。しかし、男は配達員の格好をしていた。他の住人が開けた隙に入り込んだか、あるいは偽の荷物で館内に入り込んだのだろう。防犯システムへの過信が、美咲をこの「高層の檻」に閉じ込める結果となった。ガタ、ガタガタッ!突然、玄関のドアノブが激しく上下に揺れ動いた。
「開けてよおおおッ!!」
男が豹変し、ドアを体当たりで叩きつけ始める。ドン! ドン! と凄まじい衝撃音が響くたび、頑丈なはずの防犯ドアが悲鳴を上げる。美咲はついにスマホを掴み取り、110番を押そうとした。しかし、その指が画面に触れるより早く、「バキィィィン!!」と金属が弾け飛ぶ音がした。男の手には、どこから調達したのか、大型のバールが握られていた。強引にこじ開けられた隙間から、男の痩せた腕が滑り込み、内側のロックを冷酷に解除する。
「あはっ、見ぃつけた」
ゆっくりと開いたドアの向こうから、あの古いアパートの天井裏で見た、血走った二つの眼球が現れた。美咲は悲鳴を上げることすらできず、腰を抜かして床を這いずるように後退した。男は土足のまま部屋に踏み込み、美咲が床に落としたスマホを一足で踏み砕いた。バキリと液晶が割れ、光が消える。唯一の命綱が断たれた。
「もう逃げられないよ、美咲ちゃん。せっかく用意した新しいお家なのに、どうして僕を中に入れてくれないの?」
男はバールを床に放り投げ、信じられない力で美咲の髪を掴み上げた。
「嫌! 放して! 誰か、誰か助けてえええ!!」
美咲は涙を流し、爪が剥がれるほど床をかきむしりながら叫んだ。しかし、高級マンションの厚い防音壁は、美咲の断末魔のような悲鳴を無慈悲にも部屋の中に閉じ込め、隣室へは一音たりとも漏らさなかった。
「これからは、ずうっと一緒だよ」