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紫赤
連載
『星盗み。』
⚠︎暴力表現、性的表現 有り
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『最近相次いでいる殺人事件。同一人物による犯行と見做されていますが、犯人はまだ見つかっておらず_…』
テレビから流れてくる女子アナウンサーの淡々とした規則正しい発音と不穏な言葉。
コップ一杯の水を飲み干し、テレビを消した。
学校を終え、薄暗くなった空を見上げながらバスに乗り込む。
スマホを見ると2件のメッセージが入っていた。マネージャーからだ。
俺はモデルをしている。
最近は売れてきて、番組にも出れるくらいには忙しくなっている。
久しぶりに何の予定も無いんだから、連絡してこないでほしい。
そう思いながら、メッセージを無視した。
バスに揺られ、眠気に襲われる。
降りるバス停まであと1時間程はあるため、少し眠ることにした。
「お客様、どちらまで行かれますか。」
赤「っは、ッ……」
運転手の声によって目を覚ました。
窓の外を見ると真っ暗で見知らぬ場所まで来てしまっている。
乗客は俺一人。
赤「は〜゛、、やったわ…。」
いつもなら聞こえるはずのバスのアナウンスが今日は聞こえなかった。
ここ最近、撮影と勉強に追い込まれていたからなのかもしれない。
俺は通学カバンを持ってバスを降りた。_…
_____
バス停の時刻表を見ると、次くるバスは1時間後。かなり田舎だ。
スマホのロック画面が映した現在時刻は20:43分。
…寝すぎだろ。
コツ…コツ…
アスファルトと靴がぶつかり合う音が暗闇の中から聞こえる。
明かりはバス停の小さな街灯だけ。
こんな状況に一人だと、不安が込み上げてくる。冷や汗が頬を伝った。
紫「……こんばんわー」
赤「!…ぁ、っこんばんわ……」
低く、でもどこか柔らかい声が耳に届いた。
現れたのは優しく目を細めて笑う男。
フードの隙間から見える紫髪に灰色の毛先。
そして、黄金の瞳がやけに輝いて見える。
紫「学生?なんでこんなとこいんの?」
赤「バスで乗り過ごしちゃって…」
紫「…へぇ、最近危ない事件多いから気をつけろよ」
危ない事件。そう聞いて思い浮かんだのは、今朝見たニュース。
紫「…怖い?」
俺の顔を覗き込むように男が見てくる。
赤「まぁ…はぃ、、」
紫「俺ん家来いよ。
朝まで泊まっていけば?」
赤「いいん、すか…?」
男はもちろん、と薄く笑う。
こんなところにいるよりは、この人の家に行くほうがマシだと思った。
だけど、この時の判断を
俺は一生後悔することになった。_…
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暇なつ【16】
・学生
・モデル
白玉くん
けいか🎼
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らび
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コメント
1件
うわあ、もう最初から不穏な空気がぴりぴりしててやばい…!😳💦 バス乗り过ごして真っ暗な田舎に一人、しかも最近連続殺人事件が起きてるってニュースが朝流れてて、そこでフードの紫髪・黄金の瞳のイケメン男性が「俺ん家来いよ」って…これ絶対トラップやん!!😭💕 最後の「一生後悔することになった」の一文、めっちゃ効いてて続きが気になりすぎるよ…。暇なつくん、モデルで忙しいのにこんな展開に巻き込まれて大丈夫なのかな…続き早く読みたい!!🔥