コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
⚠曜日等が現実とリンクしていない場合がありますがどうか許してやってください⚠
4月下旬
ボコッボコッボコッパリンッ
zm「……(察)」
sha「えぇと…..見送りあんがと。もう帰ってもいいよ」
zm「お、おう」
rbr「……」
zm「えっと……がんばれ」
sha「…..ありがとう」
zm「俺は….もう帰るわ」
sha「……了解」
zm「……」スタスタ
sha「……ロボロ?」
rbr「…..にいさん」
rbr「俺家に帰りたくないんやけどどうすればいい?」
sha「……大丈夫や、俺に任せとけ」
rbr「そう言っていつも怪我してるやん」
sha「…..」
sha「気にすんな!」
🚪ガチャ
パリンッ!
sha「ロボロはすぐ2階の俺の部屋にいけ」コソコソ
rbr コクリ
sha「母さん……」
母「あ”ぁ〜?」
rbr「……」]д・)ソォーッ…
sha「ちょっと話があって……」
rbr「……」(((((´・-・)トコトコ
数分後 ロボロ視点
rbr「ふぅー……」
何とか戻ってこれたけど……
rbr「兄さん……大丈夫かな?」
数時間後
🚪ガチャ
rbr「!」
sha「……」
sha「よ!」
rbr「ケガ……」
sha「別に大したことないし大丈夫〜」
sha「それよりもう11時だしロボロはもう寝てた方がええんちゃう?」
rbr「うん……」
rbr「おやすみ」
sha「おやすみー」
rbr「……」キョロキョロ
sha「どうしたん?」
rbr「なんか向かいの家の隣に知らない人がいる」
sha「知らない人って…..そりゃあったことないんやから知らないに決まって……」
sha「……」
sha「ん?」
sha(知らない人にしても近所の人の顔ぐらいは分かるはずなのに……いやアイツ誰?)
sha「ごめん俺も知らんかった」
rbr「だよね……」
sha(てかあいつ前にコンビニでカロリーメイト大量に買ってたやつやん)
sha「まぁいいやロボロはもう寝とけ」
rbr「うん」
rbr「……」
rbr「なんで血が繋がってないのにこんな優しくしてくれるん?」
sha「え?」
rbr「’前の’ 兄ちゃんは全然優しくしてくれんかったし敬語じゃないとすぐ殴るような人だったし…..でも兄さんはロボロって名前で呼んでくれるし敬語じゃなくても殴らないし……」
sha「……別に俺はそんなこと気にせんし大丈夫」
sha「てかそれより兄さんって呼ぶよりシャオロンって呼んでくれん?」
rbr「え?」
sha「俺兄さんって呼ばれるの慣れてないからさ」
rbr「わ、わかった兄さ….シャオロン」
sha「おう(嬉)」
ー翌日ー5月上旬 水曜日
sha「じゃあ学校行ってくるねー」
rbr「しゃ、シャオロン……」
sha「?」
rbr「ゾム….に……ありがとうって….伝えて」
sha「りょうかーい」
🚪ガチャ
〜外〜
sha(ゾムが遅いなんて珍しいな)
zm「すまん遅れた!」
sha「おいおせーぞwww」
zm「てかお前聞いた?俺らのクラスに転校生来るらしいぜ」
sha「まじかww(絶対昨日のアイツやん)」
sha「そういやロボロがお前にありがとうだって」
zm「どういたしましてってロボロに伝えたってくれ」
sha「了解!」
ー学校ー
sha「支度するか」
sha「教科書引き出しに入れ……よ?」
sha「……え」
sha(嘘やろ?引き出しん中にゴキブリの死体入ってるんやけど)
sha(そういや昨日一軍女子が俺の事いじめるとか言ってたな……やべぇ)
zm「……」
zm(シャオロン顔色悪いな大丈夫か?……..話しかけにいk….)
mob「ねーねーシャオロンくーんゴキブリ食べてゴキブリの味教えてくれなぁ〜い?」
sha「……え?」
zm(は?)
mob「早く食べてよ」
sha「ちょ、ちょっとまって……」
mob2「うるさいなぁ〜さっさと食えよ」
sha「えぇ……でも……….」
sha(どうしよ……)
mob2「おっせーなー」
mob2「食えないんだったら食わせてやるよ 」
sha「ちょ、やめっ……!」
mob2「……」押し込み
zm(やばいだろあいつら……シャオロン大丈夫….なわけないか)
zm(どうしよ……)
sha「う”……」食べました(*ˊᵕˋ*)
sha「……」タッタッタッ
zm「あっ……」
一同「ざわざわ……」
zm(シャオロンのとこ行った方がいいんかな……)
先生「皆さん座ってください」
先生「……あれ?シャオロンさんはどこですか?」
mob2「トイレに行ってまーすw」
先生「なるほど……分かりました」
先生「じゃあここにいる人達だけだけど皆さんに重大な報告があります」
先生「このクラスに転校生が来ました!」
一同「ざわざわ……」
先生「入ってきてくださーい」
???「どうもー」
shp「ショッピでーす」
zm(あれ?コイツ朝見かけたような……)
先生「え〜じゃあショッピくんはシャオロンさんの隣に座ってくれるかな?」
shp「すいませんシャオロンってどこですか?」
ガラガラ🚪
sha「すいません遅れました……」
先生「ちょうど良かった!シャオロンさんショッピくんを隣の席に案内してあげてください」
sha「え?あぁはい…….(まだ気持ち悪いのに……)」
sha「えっとここです…..」
shp「あざす」
sha(コイツゾムの隣の家のやつやん)
先生「じゃあ授業始めまーす」
〜放課後〜
sha「ふぅー……」
zm「シャオロン……」
sha「ん?何?」
zm「その….朝大丈夫…だった?」
sha「まぁ…..何とか生きて帰れた」
zm「……了解」
zm「なんかあったらすぐに言えよ」
zm「……」
zm「じゃあシャオロン帰ろーぜ」
sha「おっけー」
zm「じゃあ帰るか」
shp「すいません」
zm「?」
shp「ここの学校ってなんて名前でしたっけ」
zm「え?」
shp「話聞いてなくて名前わかんないんすよ」
zm「ヨクアル中学校だけど……」
shp「ありがとうございます」
sha「なぁちょっとええか」
shp「?」
sha「お前ってヨクアル公園の住宅地のやつだよな?」
shp「え?まぁ一応」
zm「やっぱそうだよな!?俺朝お前のこと見かけたもん!」
shp「はぁ……」
sha「ってことで一緒に帰ろーぜ」
shp「うす」
ー帰り道ー
zm「そういやショッピってなんで引っ越してきたん?」
shp「親が「あの塾はレベルが低いし周りの人達もバカしかいないからレベルの高い塾に行こう」って言って引っ越してきました」
sha「わお……」
shp「そういえばシャオさんの弟さん元気ですか?」
sha「え?」
sha「なんで知って……」
shp「引っ越すなら家の周りの人達のことをよく理解しといた方が友達も多くできるって親が……」
zm「な、なるほど」
zm「ショッピはその考えに対してどう思う?」
shp「正直おかしいと思います」
zm「よかった……」
sha「でもすごいな…..家族関係とかも分かるんでしょ?」
shp「はい」
zm「もしかしてショッピってめっちゃ頭いい?」
shp「はい」
sha「おぉ……」
shp「親が勉強出来ないとすぐ殴ったりご飯抜きにしたりする人達だから……」
zm「お前も大変なんやな」
shp「まぁシャオさんやゾムに比べたら全然大丈夫ですけどね」
sha「俺らに比べたらって……」
shp「はい。あなた達のことも全部知っているので」
zm「まじか……」
sha(コイツどんだけ俺らのこと調べてんだよ……)
zm「でも俺らのことを知ってるんなら隠して話す必要も無いな」
sha「まぁ確かに」
zm「あっそうだ明日から一緒に俺らと登校しようぜ」
zm「時間は7時半な」
shp「分かりました」
zm「俺の家はあそこだからなんかあったらすぐにこい」
zm「シャオロンの家は俺の家の向かいだからな 」
shp「分かりました 」
shp「ワイの家はゾムさんのとなりっす」
zm「りょうかーい」
sha「じゃあまたあした!」
ーショピ宅ー
shp「お母さんただいま」
母「おかえりなさい」
母「部活の話とかあった?」
shp「なかったです」
母「そう……貴方は勉強熱心だから部活をやる時間なんてないでしょうけど….何部に入りたいとかあるの?」
shp「いや….勉強を……優先したいです」
母「やっぱりそうよね!」
母「そういえば朝伝えるのを忘れていたけれど今日から塾があるからね。時間は7時半から9時まで」
母「曜日は水曜日に英語と社会。土曜日に数学をやるわ」
shp「今日からですか?」
母「ええそうよ」
母「時間も教科も少ないけれど塾のレベルは高いしあなたは家でも勉強をしているからこれぐらい余裕でしょう?」
shp「……はい」
母「そういえば新しいお友達はできた?」
shp「出来ました。隣の家のゾムさんとゾムさんの向かいの家のシャオロンさん」
母「調べたかいがあったわね!よかったわ!」
母「それでどんなことを調べていたの?あなたのことだからきっと名前や性別だけじゃないんでしょう?」
shp「はい……」
母「どんなことを調べたか教えてくれる?」
shp「兄弟とか….あと……」
shp「えと……」
shp「……」
母「どうしたの?」
ピンポーン
母「あらこんな時に…… 塾の時間になったら貴方のこと送るからそれまで部屋で勉強しておいてね」
shp「……はい」
ーショッピの部屋ー
shp「……」
もう勉強したくない
勉強以外のことは全部禁止されてるし
娯楽がない
何が楽しいのか忘れちゃった
shp「……」
そういえば前にニュースでODした人の実体験みたいなのやってたな
気持ちよくて楽しいって言ってた
風邪薬なら近くのドラッグストアで買える
shp「……ちょっと調べてみるか」
次回も頑張ります