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ー年の差なんてー
おど凸
「しぇんぱい!」
私の名前はおどろく。
odmn学園に通う中学2年生…何だけど……。
私には一つ上の好きな先輩がいる。
明るくて、どんな時でも笑顔で大丈夫だよとか声をかけてくれる、私はそんな先輩・凸しぇんぱいが好きだ。
でも……、凸しぇんぱいはあともう少しで卒業してしまうのだった。
離れ離れになってしまう。
だけど、未だに部活の時とかに話すぐらいだった。
だけどもう間に合わないかもしれない……!と言う気持ちを無視しておどろくは今凸しぇんぱいを屋上に呼び出した。
………伝えるんだ。
「しぇんぱい! す……」
私は伝えようとしている、だけど…言えなかった。
震えが止まらなかった。
ここでもし失敗したら?と思うだけで怖い…。この距離感を壊すのが怖い。
自分から呼び出したのに……、もう会えないかもしれないのに……!ここで勇気を振り絞って伝えられない自分がもどかしい……!けどっ…
「しぇんぱい……やっぱり…」
私は何でもないですと言おうとした。
けど、その時
「俺、おどろくさんが好き」
しぇんぱいから思わず言葉がこぼれた。
「…えっ…?」
「付き合ってください…!」
先輩の顔は少し赤くなっているが、いつもと変わらないおどろくを安心させてくれる目を向けてくれて……。
「……、おどろくも、おどろくも!!しぇんぱいのことが好きですっ!!」
と言い、おどろくは凸しぇんぱいに力いっぱい飛びついた。
そして、…おどろくは安心して
「うっうう…グスッ」
おどろくは少し泣いたのだった。
そしたら凸しぇんぱいは
「おどろくさんは泣き虫だなぁ…」
と言って凸しぇんぱいのハンカチでおどろくの涙を拭いてくれた。