ー照れる3秒前ー
凸うた(うたいさん女子設定で!)(昔を思い出して!うたちゃんが霊夢の立ち絵だった頃を!(無理やり))
「うたちゃーん!!」
俺ー凸もりは、元気よくうたちゃんに抱きついた。
「何?」
うたちゃんは、いつもどーり照れることもなく平然と言った。
「………うたちゃんって、どうやったら照れるんだよ!?」
「う〜ん……それ言ってる時点で何も感じない」
「えっ!?ひどい!!俺、…傷ついた〜!!」
「……」
うたちゃんは、苦笑いを浮かべていた。
俺は、うたちゃんが俺といる時にそんな顔を浮かべているのが少し…いや、…めっちゃ悔しい。
何で、普通に笑ってくれないんだ?って…まぁ、…俺がそんな顔をさせてるんだけどさっ……。
………………………
(あ〜……もう…!)
俺は、自分が何か嫌で嫌で、壁に手をついた。
…壁に手をついた……。いや…
うたちゃんの横に……手をついていた。
「 「………」」 」
えっ……あっ……。
これ……壁ドンだよね!?
さ、流石にこれ、うたちゃんに怒られる!?
「…………」
俺がうたちゃんに視線をあげると、うたちゃんはすぐそっぽを向いた。
うわ……これ、怒ってるよね……
「ご、ごめん、うたちゃー ん…?」
そっぽを向いたうたちゃんの首を見ると赤くなっていた。
……えっ?もしかして……
「照れてる…?」
「て、照れてないっ!!」
うたちゃんは強く言った。
……これは、照れてんな…!
俺はそんなうたちゃんが可愛すぎて、つい、抱きしめてしまった。
………あっ、、、、やべっ……。
俺は抱きしめたあとに気づいた。
これを数分前にやって苦笑いさせたことを……。
「ご、ごめん!!すぐさま、離れます!!」
と言って俺が離れようとしたら、
「…やだ」
うたちゃんは言った。
「えっ……?」
「……離れたくない」
………さっきと言ってた事が違うけど………、、
でも…!やっぱり
「可愛い……」
と、呟いて俺は力が抜けた。
「うわっ!?」
そしたらうたちゃんが小さな悲鳴をあげ、
バタッ
と2人同時に倒れた。
「 「………」」 」
俺とうたちゃんは顔を見合わせて……
笑い合った。
そして、2人とも顔がほんのり赤く染まってるのは内緒ね。
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