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自分の目から花が出た。

ある日は、百合の花。

ある日は、白い薔薇の花が。


何でだろう。目から花が出ているのに痛くない。痛くないけど、なぜか悲しい。特別、嫌いだっていう植物でもない。何故だろう。


自分の目から刃物が出た。

ある日は、カッターナイフ。

ある日は、包丁が。


目は痛くは無かった。だけど、どうしてだろう。何処かが痛む。何処かは分からないけど、締め付けられるように痛む。何故だろう。




起きたら首に縄が巻いてある。

そして、どうしてか歩く。

歩く。

歩く。

歩いて歩いて向かったのは、見晴らしのいい場所。まるで魔法使いが空を飛んで景色を見ているような素晴らしい光景だった。

自然と身体が軽くなる。まるで猫になったかの様な。



起きているのに寝ているみたいで、まあ、夢見心地のようで。











あぁ、次は本物の魔法使いになりたい。

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