あああぁぁ大学忙しいーー!!距離もあるしよぉぉ!
と、愚痴はそこそこに。
御本人様には一切関係ございません!
sgさんside
伊「そうですね…貴方は俺達のお兄さん的存在で、ふざける時と真面目にやる時の切り替えが上手いんですよね。ルールというか、時間や規則を守らない事を嫌うとても真面目な人なんです。そしてこれは聞いたかもしれませんね、少し話が飛びますけど、今でこそ元クイズ未経験者が何人かいますが、有名じゃなかった頃、未経験者の須貝さんが入って来たというのは我々も少し新しい挑戦とも言えました。その頃はほとんどのメンバーはクイズ経験者でしたから。」
確かに、最初は伊沢さんが登場して、そこから他のメンバーも出るようになったんだよね。その頃はクイズ経験者ばかりだったから須貝さんという異例の存在はこの人たちにとっては大きな挑戦の一つだったのかも。当時はチャンネル名の通りだったし。
伊「そこで周りについていけなくても貴方は周りを褒めて、自分の苦手な事を認めて、分からない事もちゃんと訊いて、どんどん成長していった。貴方は自分の持つ能力に自信があるからこそ、”俺はやれる!”と前向きにやれたんだと思います。並大抵の人間は、諦めると思いますから。」
須「……。」
伊「まぁつまり何が言いたいかというと、貴方は努力家で、前向きな人で、さすがナイスガイと名乗るだけはありますよね。」
須「ナイスガイ……?」
伊「毎回する挨拶ですよ。
“ナイスガイの須貝です!!”
って。」
須「……へ、へぇ…。」
志「………引いてます?」
須「…ま、まぁ…ちょっと…。」
いつもあんな元気に名乗るのに…。
伊「ちなみに、その挨拶は高校の頃かららしいですよ。」
須「えっ!!?」
いい反応するなぁw 少しだけ、僕達が大丈夫な人だと思ってくれてるのかな?
じゃあ……あれ…聞けるかな?
志「そう言えば、さっきの反応、なにかあったんですか?」
須「さっき……入ってきた時のですか?」
志「す、すみません。何度も聞いちゃって…」
須「…別に構いませんよ。あなた方なら。」
2人「!」
須「…実は、昨日夢を見てて…。」
伊「夢?」
須「何処かの部屋に2人の男性がいるんです…。あまり覚えてませんけど、オレンジのパーカーを着た人と…貴方が座って話してました。」
2人「!」
オレンジのパーカー…須貝さんか?ワンチャン最近オレンジ色の服着だした鶴崎さんの可能性もあるけど…。というか、入ってきた時のあの反応…そういう事か。
須「顔はボヤけて見えなかったけれど、とても楽しそうでした…でも、夢だからか声は聞こえなかった…だからなんの話をしているかわかりませんが…。」
割と2人が話すシーンは多いし…現実であった夢って訳じゃなさそう?
志「それが記憶を取り戻すきっかけになればいいんですが…」
伊「あ、そうだ。リハビリの件なんですけど…」
須「!そうでした。」
(色々話が終わり…)
伊「…なるほど。ならこれでいきましょうか。」
須「じゃあ、よろしくお願いします。」
2人「はい!」
リハビリなども終わり…
須「本当にありがとうございました。」
志「いえいえ!困った時はお互い様ですから!」
伊「いつも頼らせてもらってる分、ちゃんとお返ししないといけませんから。」
須「…いつもか…。」
志「!気を悪くしたならすみません!」
須「あ、いえ、そういう事じゃなくて、早く記憶を取り戻したいなって。」
伊「そうですよね。でも、無理はしないでくださいね。今は傷を治すことを優先しましょう。」
須「…そうですね。」
…なんだろう。何処か寂しそうに見える…。
気のせいかな…?
ー夜ー
sgiさんside
ほんともどかしい…多分、あの人達は僕にとって大切な人だと認識していたんだろうってのは…なんとなく感じたけど、記憶がないせいで会話もあんまりうまくいかないし、気を遣わせてるのが目に見えて分かった。
須「はぁ…困った時はお互い様…か。」
…話によると、記憶が無くなる前の僕に頼ったりしてたかららしいけど…
須「対価分を僕が払いきれませんよ…」
頼ったってのは、仕事とか、そういう必要な場面での話だろうから、記憶がなくなって色んなメンバーの方に迷惑をかけている僕の方がむしろ……。
須「…変な事考えてないではやく寝よう…。」
あれ…ここって…
?「ーー!?」
?「ーーーー!」
……またこの夢…しかも今日は全体がボヤけて声も上手くきこえない…。
僕は2人の会話を真正面からみていた。夢の世界だからか怪我もないし、立っていられるから。
須「…なんで、こんな夢みるんだろう…?」
記憶なんて、ないはずなのに。
…いや、もしかしたら…
記憶がないから…こんな夢みるの…?
続く
短いしなんか全然進まないという失態。
最近忙しくて良い話がかけなくて…
頑張んないと。
では、閲覧ありがとうございました!
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