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第1話「一目惚れ」
shpside
今日は入学式だ。特に苦労もなく、家から近いという理由で入れた高校に期待も何もない。
そろそろ起きなければいけない時間だろう
そう思い、重いまぶたを開け気だるい体を何とか起こす。
『….。朝ご飯食べて学校行くか』
そう言って、母親に用意されていた朝食を食べ、学校へ行く支度をする。
『いってきまーす….』
支度が終えた俺は、いつもあいつがいる待ち合わせ場所へと向かう。
いつもと変わらない、見慣れた道を無心で歩いているといつの間にか待ち合わせ場所に着いたらしい。
見覚えのある顔が僕を見つけ、近付いてくる。
何やら少し怒っているのかブツブツと小言で呟いている。
ci「ショッピ!!遅いぞ!!入学式だから早く行こうって言ったやろ!!」
そう言って僕に声を荒らげているまぁまぁイケメンで丸メガネの天パの奴はチーノだ。
チーノとは小学からの付き合いでいわゆる幼なじみだ。
shp『何か、だるくて….』
ci「お前ッ!高校生だぞ!!可愛い女の子やら先輩やらとラブラブ展開になるかもしれへんあの高校生の入学式d」
『あ〜、はいはい、タシカニソウダッタネ』
あ〜、そうだった。こいつの頭の中いつもこうだったわ。
そうこう会話しているうちに、目的地の高校に着いたらしく、入学するであろう同級生や、先輩達が校門へと向かっていく。
『ここが、mgyb高校か….』
ci「ショッピ!!そんな事よりめっちゃ可愛い人おる!!」
….。雰囲気ぶち壊しやがって。
こいつのピンク色の頭はどうにかならないのだろうか。
そう思いながらも興味本位でチーノがさしいてる所へと目を向ける。
mb「______?!笑笑〜〜」
確かに美人だか、僕のタイプでは無い。
もうちょっとロリ系が良い。(?
『すまんがチーノ、あの子はなし』
ci「はぁぁ?!お前目ぇ腐っとんのちゃうか!
あの子はk、待って!あの子も可愛い!!」
こいつ….誰にでも可愛いって思うんじゃないか…..?そう思いながらもチーノがさした方向へとまた向く。
『え、可愛い….』
ci「う”ぇ?!ショッピが可愛いって….?!」
失礼なチーノ。俺だって男だ。可愛い子を見て可愛いって思うことはある。
そんなことよりもだ。
きっとチーノが言ってる子は女の子だ。
誰の事を言ってるのか見てる方向で分かる。
分かっているのにその子よりもどうしても違う人に目がいってしまう。
『ポーッ』
ci「あれれ〜?見惚れてます〜?まさか一目惚れしたんじゃ?!」
いや、違うそんな訳無い、絶対にありえないのだ。
shp『ポケッー』
時間が止まったかのように、ただ僕は立ち尽くして見つめていた。
ci「これ、マジモンのやつやんけ….
….?あれ、そっちって俺が言ってた子と
違うような….」
貴方をこの時見つけなければ
きっとこんなにと拗れることも
大切なものを失うこともなかった。
コメント
1件
みぅだよ🤍 第2話、読み終わったよ〜。 ショッピくんが「え、可愛い…」って思わずつぶやいちゃったの、一瞬で心持ってかれた感じがしてすごく好きだった。チーノのリアクションもわろたw(失礼すぎるけどwww) それよりも、最後の「この時見つけなければ…」の一文がすごく重くてドキッとした。何か起きる予感…。続きがすごく気になるよ🥀 素敵な作品をありがとう🌙