イノギフのリクエスト?みたいなのがあったので書きまーす!
テーマはバレンタイン🍫です!
注意⚠️
イノギフ
イノさんあんまり似てないかも、、
2人は同棲しています
ギフンさんs1ver
設定複雑かも、、ゴメン🙏
ではGO
あれから何年経ったのだろうか。
駅のホームでメンコ勝負をし、変な招待状を貰ってから、
全てが変わった。
イノと同棲して何ヶ月か経ち、、
バレンタイン🍫2日前
「よーし夕飯の材料は買えたし、帰ろう。、ん?」
俺はイノから頼まれた夕飯の材料を買いに行っていた。
街の辺りはバレンタインの期間で店はチョコレートでいっぱいだ。
俺は、ふと目についたチョコを見て足を止めた。
「いつもの感謝に」
と、書かれたパッケージ。
頭に思い浮かんだのは彼だった。そういえば感謝出来ていなかったものが
沢山ある。
だが、イノはどんなチョコが好きなのか?いやいや、そもそも
チョコを食べるのか?頭がこんな時に回らず、
俺はイノのことを想像することも出来ずに
店を後にした。
ガチャ
「ただいまー」
「遅かったな。買えたか?」
「あ、あぁ。うん買えた」
イノはいつもの顔色を変えず、新聞を見ながら手元にある酒を
一口飲む。
この日の夜、俺はチョコのことを忘れ、イノとのベットで
眠ってしまった。
バレンタイン🍫当日、、
忘れていた、、すっかり忘れてた。
だが買う暇はある。
用事があると言って家を出て行った。
今日は特に用事も無いし、と俺は大体の金を持って
チョコを買いに外へ飛び出した。
だがしかし、一足遅かった。
俺は売り切れと書かれたプレートを見つめながら、 肩を落とした。
チョコは人気だったらしく、あれが最後だったらしい。
頭を悩ませたところ、、思い付いたのはこの手だった。
俺は気持ちを切り替え、ある程度の買い物を済ませ、
家に急いで帰った。
ガチャ
「今帰った。遅くなってすまない。」
聞き覚えのあるイノの言葉を聴いて、夕飯で着けていたエプロンの姿
そのままで迎えに行った。
「いや、大丈夫だ。あ、あのさ渡したいのがあるんだが、、いいか?」
俺は緊張で少し声を震わせながら、ポケットに入ったチョコを渡した。
「、チョコ、これどうしたんだ?」
表情を変えずにイノは聞いた。
俺は慌てて話そうとしたが、俺の両手が絆創膏だらけなのを見て、
イノは察したようだ。
「、、わざわざ作ってくれたんだな。」
「あ、あぁ。時間があったからな」
一瞬、少し心配したようだったが、イノはいつものように振る舞った。
初めて作るチョコ作りは焦っていたからか、なかなか上手くいかず、
盛り付けやパッケージは少し崩れていた。
これを見て、どう思うだろうか。思わず息を飲む。でも、、
「ありがとう、俺のために。ありがたく頂く」
そう言ってイノはチョコを大切に手に取りながら、
俺の頬にキスをした。
「あ、あぁ。///」
予想外で驚いたが、やりがいがあったなと思った。
〜完〜
コメント
2件
最高な話 いいね👍
イノギフちょっと書くのに緊張した(• ▽ •;)