世界には平和が訪れた
怪人はいなくなり、街の復興は完了し、平和が続いた
しかし
「この世界を諦めた訳では無い!!この時を狙っていたのさ!!」
そう、世界はまだ…危険に晒されていた!!
まだ小学4年生の神崎ハルト(かんざきはると)はいつも通り放課後で同じ小学4年生である矢切リョウマ(やぎりりょうま)と公園で遊んでいた
「まてよぉ!リョウマ!!」
「相変わらず運動出来ねぇなぁ〜!」
しかし
街に爆発音が聞こえた
「これは怪人かな?」
ハルトは察した
「あぁ、きっとそうだよ」
リョウマも勘づいいたそうだ
ハルトは突如こういうことを言う
「それじゃあ!あいつら倒しますか!!」
「あぁ!!」
普通の少年ならありえないであろう発言…
実はこの少年たちはただの少年では無い
ヒーローを失った今、ヒーローが失った力を少年たちが使い世界を守る
ヒーローが失った力を使うヒーロー…
「ロストヒーロー」とでも言うべきであろう
「行くよ![炎神憑依]フェンリル!!」
巨大な腕の形をしたものを腕に纏い、身体が強化される
「うん![氷神憑依]アマツカミ!」
巨大な刀の形をした武器をそのまま腕に纏い、身体が強化される
そして瞬間移動のようにすぐに爆破したところまで行った
「全てはフツキ様のために!わたくしめは破壊致しますぞぉぉぉ!!」
執事のような怪人ショウトウ、相手は親玉であるフツキの支配下にいる
「ようやく着いたぞ!怪人!!」
ショウトウに現れたのは「少年」しかも腕になにか纏っているのがわかるだが
「そんな先代のヒーローのおこぼし、しかもお子ちゃまなんてこのわたくし、ショウトウが倒しま…」
ショウトウの腕が切られていた、それをやったのは
「な….お子ちゃまが…なんで…?」
それはリョウマだった
「お子ちゃまって舐めてた方が悪いでしょ?ダメだよしかも上からなんか来てるから気をつけてね怪人さん」
ショウトウが気づいた時には殴られていた
「これがヒーローの力ってやつかなぁ!!」
そしてしばらくの間ヒーローが守った街は平和がしばらく続いた
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