夏の教室の隅っこで、

注意 ↓

・irxs様より、赤白のお話：その他CPあり

・nmnmルールの理解必須

・年齢や身長など諸々変えてます ( 操作有り )

prologueと1話、1000いいねありがとうございます！

これからも頑張りますのでよろしくお願いします🙌🏻

上記が大丈夫な方は閲覧どうぞ

赤 side

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赤「 んー…はぁ、入学式終わったー… 」

水「 ずっと立ってたせいで足疲れたぁ…早く座りたーい 」

入学式が終わり生徒がぞろぞろと少し急いで教室に向かっているなか、

俺達はのんびりと歩きながら、しょうもない会話を繰り広げながら教室へ向かう。

水「 あ…りうちゃん、教室ここじゃない？ 」

赤「 本当だ、早く教室入ろー 」

ガラガラッと扉を開けると、皆の喋る声や笑い声が聞こえてくる。

入学式初日だというのに、クラスの中で常に何個かグループができている。

水「 …！出席番号順だから席りうちゃんの前だ！ 」

赤「 窓際なのは嬉しいけど、前の席ほとけっちか… 」

水「 え 酷くない！？小学校からの仲でしょ！？ 」

赤「 じょーだん、冗談w 」

いつも通りほとけっちの事をからかいながら、席に腰かける。

2人共席に着いた後、くるっとほとけっちが後ろを向いてくる。

水「 ねね、りうちゃんってもう部活決めてる？ 」

赤「 んー部活かぁ…なんも考えてないや 」

中学の頃この学校に部活見学をしにきたのだが、未だ部活を決めていない。

趣味が関係する部活でもいいが、どれもなんか違う気がする。

水「 そう？ならさ、僕生徒会入りたいんだけどりうちゃんも一緒に入らない？ 」

赤「 生徒会…？生徒会か…検討になかったな… 」

生徒会ね…候補に無かったけど、ちょっと気になるな…

自分でいうのは何だけど、成績もそこそこ良いし…生徒会いいかもな。

水「 あ、それか後で部活を考える時間があるらしいから、その時に生徒会室見に行って決める？ 」

赤「 うん…そうする、詳しい部活内容とか分からないし 」

水「 ん！分かった！じゃあ後で生徒会室行こー！ 」

赤「 おっけー、もうチャイム鳴るからほとけっち前向きな 」

そう言ってほとけっちが前を向き、話が終わったと同時にチャイムが鳴った。

そういえば、初兎先輩は部活どこに入ってるんだろ。今度会ったときに聞いてみよっと。