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※まもだぁ※ (微すかむま)
-side- マモン
す「ちょ、佐藤それ取りすぎ!!」
さ「えー、そんなことないよ~、すかーがとってないだけじゃん!」
だ「あ、僕もそれ欲しかったのにー!!」
む「ほんと ? いる ?」
だ「いいの! ? むまやっさしー!!」
す「夢魔もいる ? 」
「マモンに聞いてみよっか ?」
む「いいの ?
ありがとう、!」
す「はーい」
す「マモーン、はんぺんあるー ?」
マ「あるよー」
やぁみんな、イエスマモン様だ
今は鍋パ配信が終わって、みんなでごろごろしている
まぁゆっくりすると言っても俺はずっとキッチンに立ちっぱなしなんだけどな…
だ「マモーン、料理お疲れ様!
マモンまだあんまり食べてないでしょ ? 変わるよ ?」
俺の愛しい可愛い天使・だぁが来た
俺と だぁは付き合っている
俺はだぁのことを愛でているが、どうやら だぁはまだ慣れないらしい、
夜の行為に着いてもそうだ、
何回も夜を過ごしているはずなのだが、口の中に舌をいれると逃げ回るし、大好きというと照れる。
恥ずかしいのか顔を隠して俺に見せないようにもする。
まぁそういうところが可愛いからいいんだけどな、
で、その可愛い可愛い天使のだぁが俺を手伝ってくれると、
あー!!なんていい子!!
どうしたらそんな完璧な子に生まれれるのだろうか。
本当に可愛い、愛している
本当に今すぐブチ犯したいレベル
このままだぁの着ているセーターを脱がしつつ中に手を入れ、だぁのぷっくりしているモノを弄って、声を聞きたい
可愛い、本当に可愛い、これはまじで天然記念物認定してもいいレベルだぞ ?
あ、でもやっぱりだぁが皆のだぁになるのは嫌だから認定しないで欲しいな…
とかまぁ変なことを思いながら表には見せないように接する
俺がこんなに可愛い可愛いって思ってるの知ったら絶対照れて逃げて行くからな…
マ「ありがと、だぁ
でももうすぐ終わるから全然大丈夫だぞ ?」
それに、だぁに火を使わせて
万が一綺麗な肌に傷が入ってしまうと困るからな、
だ「えー…でもだめ!マモン全然食べてないし!ずっと動いてる
し、ちょっと休憩して!!」
といい、俺の持っているおたまを変わってくれる
なんて優しいんだ!!何だこの子は神か!?
でもやっぱりだぁに苦労はかけさせられないし、火傷したら危ない
し…でも出来るだけだぁと長く一緒にいたいからなぁ
そうしたらだぁに出来ることは…
ふと流しを見ると、鍋だの皿だのの洗い物が溜まっていることに目がいった
んー、洗い物を頼もうかな。
だぁは寒がりだけどお湯を出して洗い物をするなら大丈夫だろう、
マ「じゃあ、洗い物を頼んでもいいか ?
沢山洗うものが溜まっているから、してくれるとすごく助かる
んだよな」
だ「わかった!このだぁさんに任せなさい!」
マ「ありがとな、」
だ「当然のことよ!」
マ「あ、でもお湯にして洗いものして、
だぁの手が絶対冷たくなるから」
だ「おっけー!」
可愛い返事をして流しに行く竜胆色の天使はまるで小動物のようだ
身長は俺よりはるかに大きいが、行動は一つ一つ全て可愛い
ハムスターみたいだ。
流しにいって水を出し、洗い物をしているだぁ
上機嫌なのか鼻歌を歌っている
何の歌かは分からないが、くそ可愛い
マジで犯したい、舌入れていいかな
パチッ
あ、こっち見た、顔かわい、天使じゃん
そう思うのも束の間
だ「ちょ、ッ!!マモン!!」
「何やってんの!!」
マ「へ… ?」
だぁと目が合ったと思ったらすぐに逸らされ、
焦っている声が聞こえた
ジューという音を耳が感じ、お鍋の水が吹き出ているのだと脳が認識する
やっべ、だぁの方見てたらいつの間にか吹き溢れてた、
マ「待ってやべぇ…」ピッピッピッ
急いでIHの火の大きさを下げ、我に返る
だぁがいると俺が危ないな…
だぁの方ばっかり見てしまう…
だ「もー、ちゃんと火の確認しててよね、俺に洗い物任せたのはマ
モンなんだから!
そうしないと俺がそこ変わるからね!!」
それはやばい
だぁの安全が守られないのは流石に駄目だ
マ「へーい、」
だ「絶対反省してないでしょw しっかりしてよねー」
マ「ごめんってw」
だぁが呆れた目でこっちを見てくる
俺ジト目も大好きだから別にウェルカムなんだけどな、
ていうかめっちゃ可愛いし、
す「だぁくーん、まもーん!
俺も手伝った方がいいー ?」
すかーが声をかけてくれた、
すかーってなにかとめちゃくちゃ優しいんだよな
多分だぁは俺と付き合っているから声をかけてくれたと思うんだけど、すかーは普通に優しさだもんな、
だからすごい、
このイケメンと付き合っている夢魔は幸せものだな
くそー、天然イケメンは怖いぜ!!
マ「ありがとう、でも大丈夫だ、
もうすぐ出来るから待っていてくれ」
す「そう ? ならいいんだけど、分かった!」
だ「すかーありがと!!」
す「はーい!」
良かった、
すかーの優しい心を断るのは少し心が痛いが、
それよりもだぁと一緒にいる時間を邪魔される方が心が痛い、
心で独り言呟きながら、やるべきことをテキパキとこなしていく、
今は鍋の後の年越しうどんを作っているところだ
みんな何味がいいのだろうか、やっぱり王道のつゆか ?
マ「だぁー、」
だ「んー ? なーにー ?」
マ「うどんの味何がいい ?」
だ「んー、なんでもいいよー、マモンのおすすめで!」
マ「ん、おっけー、」
あーかわいい、声だけでも可愛いのに、仕草、言葉遣い、言葉を発している姿、
全てが可愛い。無理。死にそう。
む「ちょっと佐藤ー ?
寝てんの ? 起きてんの ?」
さ「ん”ー…ねむぃ…」
む「寝る ?」
さ「ん、ねる
夢魔の膝貸して、」
む「いいけどー、」
む「いいっすかすかーさん、」
す「えー ? ダメに決まってんじゃん、逆に誰が許すと思ったん」
む「ですよねー…」
む「つーことで無理だわさとーちゃん、」
さ「え”ー…」
さ「じゃーだぁ来てー」
だ「んー ? なにー ?」
きっとなんにも話を聞いてなかったんだろうな、
頭の上に?マークを浮かべながら佐藤の元へ行くだぁ
ちょー可愛い、
…ってちょっと待てよ…
もしかしてこれ、だぁくんが膝枕する流れなんじゃ…
それはまずい…だぁの膝は俺のものなのに!!
ギュッ (後抱)
だ「へ… ?」
マ「だぁはやらねーよ!!子供部屋おばさん!!」
さ「はぁ~!!」
さ「それがショタからお姉さんに向ける態度か!!」
マ「そうですよーだ!!ベーッだ!!」
さ「ムカつく~…!!!」
フッフッフッ…
これでだぁは守られた、
これで俺のもの!!
だ「ちょ、マモンさん… ?」
マ「ん ? 」
だ「あのー…離して貰っていい ? /
ちょっと…というか大分恥ずかしいんだけど…」
照れながらそっぽを向いている
綺麗な肌の色は、俺のせいだろうか。少し赤くなっている
マ「かわい…」
だ「へ… ? 」
マ「あ…」
やっべ心の声漏れた
だ「もー離してー!!まもんのバカ!!えっち!!」
マ「なぁーんで俺が変態呼ばわりされなきゃ行けないんだよ!」
だ「抱きつくところからしてえっちなの!!
洗い物も終わったし佐藤のとこ行ってくる!!」
マ「意味わかんねぇよ!w」
だ「もーとりあえず離して!」
マ「…」
だ「… ?」
マ「そんなに俺といるのが嫌なのか… ?」
ここまで拒否られると、さすがに心配になってきた
俺だって四六時中だぁを離したくないけど、今日は鍋パやってるんから、イチャつくのはまぁ無理じゃん
だからこの一瞬をちょっと長引かせようとしただけなのに、
だぁは嫌なのだろうか
だ「…」
だぁからは何も返答がない、
だ「だって…」
声がした方向に目を向ける
と…
だ「恥ずかしいじゃん!みんなのいる前で!今日鍋パなのわかって
んの…//」
顔を真っ赤にして、少し怒っている可愛い天使がいた
そうだった、だぁは重度の恥ずかしがり屋だったことを忘れていた
俺としたことが。
佐藤からだぁを引き離したいという一心でいっぱいだったからな
まぁ仕方ないっちゃ仕方ないが、ちょっと申し訳なくもなってきた
マ「かわいーな、ごめんごめん」
だ「可愛くなんかない!」
マ「じゃあ、離してあげる代わりにこっち向いて、」
だ「?」
チュッ
だぁの赤い唇に軽く俺の唇を重ねる
マ「はい、どーぞ」
だ「…~~~ッ!!!/ /」
だ「ばかッ!/ /」
そう言い残すと、佐藤の方へ行ってしまった
やっぱ可愛いな…/
コメント
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あぁ…すきだ…😭😭 求めていた作品がここにあった…😭
めっちゃ良い……けど、ぴめが報われないことが悲しい…