テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#にじさんじBL
蒼月
6,110
はみぃ
75
晴
225
時は戻り‥‥
寝室の扉を開けてリビングを覗く
どうやらロウは眠ったらしい
「ごめんな、勝手に薬使わせてもらったわ‥」
ロウの背中に毛布をかける
そしてロウの手の中に握られたスマホを取り上げ家を出た
スマホの画面に触れ2人のやり取りを繰り返した画面を出す
ご丁寧にマップにピンが刺してあるその場所に俺は向かった
「‥‥誰だ⁈」
「残念ながらお前の待つ相手は二度とお前の目の前には現れんよ」
「あぁ‥‥アイツの彼氏かなんか?随分とヒョロイのが来たみたいだけど」
「俺じゃ不満か?言えた立場か?そんくらい我慢しろや」
コイツは俺の事を見定めるかのように、頭の先から足のつま先まで舐めるように見ている
「残念だがお前は俺の守備範囲外だ。顔は可愛いけど」
「そうか?それは残念だ。じゃあ他の人にでもチェンジしよか?」
「は?」
その言葉と同時に薄暗い入り口から黒いスーツの男が入って来た
「仲間でも呼んだのか?」
「1人でこんなところに来る訳ないやろ。ロウに会えると思って頭の中、海綿体にでもなったんか?」
「‥‥あ?」
「ホンマやったらお前の事殺してやりたいくらいやけど、国の法に則ってきっちり裁かれろや」
「お、俺は何もしてない!!」
「してない訳ないやろっ!証拠だってちゃんとあるんや!」
俺はロウのスマホの中にある、男が送って来た動画を見せた
「くっ!‥‥そんなの‥‥アイツがこういうプレイがしたいって言ったんだ!」
「通用するわけないやろ。そんな幼稚な言い訳」
それだけではない
あの日
ロウが脱ぎ散らかしていた服
きっと後から処分しようと袋の中に入れて隠してあった物
きっとこいつの証拠が付いてる‥‥
それを俺が見つけ出して既に警察に届けてある
「残りの話は署で聞くことにしましょう。とりあえず署まで連行します」
「お願いします」
「違う‥‥俺はしてない‥‥アイツとは同意があって‥‥」
「その話も署で伺います。ほら、早く来るんだ」
「おいっ!触るなっ!!」
警察に腕を掴まれながら男はパトカーへと乗せられて行く
俺はそれを見送るとその場を立ち去った
.
コメント
4件
読み終わったよ〜!第8話、めっちゃ熱かった!!🔥 主人公がロウの代わりに立ち上がって、証拠もちゃんと押さえてるのがかっこよすぎる…!「頭の中、海綿体にでもなったんか?」の台詞、思わず笑っちゃったけど痛快だった😭💕 ロウの服を証拠として取ってあったところも、怒りと優しさがにじんでてグッときたよ…。続きが気になる!!!