テラーノベル
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…ということで、結局全員とLINEを交換した結果。
ー家ー
ピロンッピロンッピロッ…
【通知10】
🌱💬「お疲れ!交換してくれてありがとうな!」
🦒💬「ありがと!毎日LINEして良い?」
🐰💬「交換ありがとう!会話の手段が増えて嬉しい~」
✈️💬「なんか広めちゃってごめんな笑 よろしく!」
🍮💬「よろしくね~🫶🏻」
🌺💬「お疲れ様~!交換ありがとう☺️」
🦊💬「ありがと!多分通知数やばいやろ?笑 確認忙しいよねごめん笑」
👑💬「嬉しい。よろしく」
👽💬「連絡は気が向いたらでええよ。よろしくな~」
🍓💬「ありがとう」
……どれから返せばいいん??
『とりあえず先着順…』
ー10分後ー
『ふーーっ…』
返信するのってこんな疲れるっけ?
ピロンッ
🐶💬「そろそろ終わった?返信地獄」
💬『地獄って笑笑 終わったけど笑笑』
🐶💬「翔也さんとか奨さんあたりは返さなくても怒んないから、
大丈夫だよ」
💬『笑笑』
『でも申し訳ないから返すよ笑』
🐶💬『なんか、優越感えぐい』
💬『どういうこと?』
🐶💬『みんなが◯◯にLINEしまくってるのに、
俺は昔から交換してるっていう』
💬『確かに笑笑』
________
蓮side
この4月に◯◯さんが異動してきた時は、初めての女性で
困惑したけど、接していくうちにどんどん惹かれていってしまった。
だから、絶対他の10人も好きになってしまうやろ、、って思った。
まぁ案の定、困らせるくらいアタックしてる人がいっぱいいて…。
俺はそんな勇気はないから、ずっと遠目で見てたけど、取られたくないって
独占欲が日に日に増してくる。
___
next day
◯◯side
いつもより結構早い時間に会社に着いた。
開いてるかなと思い職場のドアを開けると、
たった1人、川尻先輩がいた。
『…あ、おはようございますっ』
ゆっくりと振り向いた先輩は、私を見た途端、
目元を緩めた。
🦊「おはよ。今日早いね」
『はい、家出る時間少し間違えて.笑
先輩って、いつもこんなに早いんですか?』
🦊「んー、たまにね。昨日の資料の確認が
終わってなかったから」
川尻先輩は、見た目に比べてふわふわした喋り方で、
話してて落ち着く。
『よいしょ…、(座)』
デスクの位置が真正面で、仕事中は
ファイルとかで顔が見えない。
🦊「…◯◯さん?」
ファイル越しに声が聞こえる。
『はいっ』
🦊「あの機械の使い方って、まだ知らんよね?」
『知らないです!』
🦊「あと30分くらいあるし、教えるよ」
『ほんとですか!』
🦊「うん。じゃあこっち来て」
__
『……で、ここを押す?』
🦊「そうそう!覚え早いね?笑」
『ありがとうございますっ☺︎
でも難しいですね~…、これ使いこなすなんて凄い…』
🦊「ふふっ笑
大丈夫。できるようになるまで俺が教えたるから」
まっすぐ目を見て言われ、恥ずかしくなって
うつむく。
🦊「分かったら、返事やけんねっ?笑」
顔を覗きこまれて、また恥ずかしくなる。
『…はいっ、//』
🦊「ん。良い子.笑」
軽く頭に手がポンっと置かれて、すぐ離れる。
『…!//」
🦊「皆んなそろそろ来るけん、がんばろね~」
そう言った5秒後に、與那城先輩がドアを開けた。
🌺「…あれ?蓮と、、◯◯ちゃん??」
continue…
コメント
2件
あかん , れんくん ばかメロい . 私にも 連絡先教えて ( (