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Ruiです。
中耳炎もどき中。
⚠注意事項⚠
・爆豪勝己中心
・オリキャラは出てきますが恋愛等🍐
・キャラ崩壊注意
地雷無かった方のみ行ってらっしゃいませ。
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分からない人用。分かる方は飛ばしてください
💥 爆豪勝己 🥦 緑谷出久 👀 相澤消太
⚙️ 切島鋭児郎 🔥 エンデヴァー
🐐 オールマイト ア アーラン
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🥦「かっちゃん、ありがとう。でも一つ
気になることがあったんだけど聞いてもいい?」
💥「……ンだ」
🥦「…かっちゃんさ、前に力聞いた時にさ、
覚えてないって言ってたよね。」
💥「……………思い出したんだよ」
🥦「!そうだったの!」
💥「…おう。………もう離せや」
🥦「え、あ、ごめん……嫌だった?」
💥「……ああ。」
🥦「ご、ごめん。」
俺がそう言うとデクは寂しそうな不思議そうに
思った顔で俺から慌てて離れた。
💥「…もういいだろ。疲れた」
🔥「ああ。今日は何も聞かん。しっかり休め。」
俺は部屋に戻り、部屋の荷物を全て消して
鬼界へと戻った。
かっちゃんがハグを嫌がるのなんて初めてで
正直戸惑いが隠せないのと少し寂しい。
まぁ普通は嫌か。これになれちゃって区別が
ついてなかったなと考える。
もっかい謝りに行こうとかっちゃんの部屋へ
向かう。
コンコンコンッ
🥦「…かっちゃ-ん……さっきはごめんね。」
🥦「………………かっちゃん??」
普通なら怒らせてしまった(?)から
出てこないと思うだろう。僕も少しそう思う。
でもああ見えてかっちゃんは律儀だ。
それに…なんだろう。物音もしないし、
人の気配も…………ない
🥦「…………かっちゃん?」
僕はドアノブに手をかけるとカチャリと音が
した。…………開いてる
🥦「かっちゃん!!!」
🥦「………え……?」
勢いよく部屋に入ると僕は呆気にとられた。
かっちゃんどころか部屋の物全てが無い
僕はまた勢いよく部屋を出て、1階へと降りた
🥦「ッはぁ、はぁ先生!かっちゃんがいないん
です!」
👀「…は?」
皆「!?」
🔥「急いで探せ!」
⚙️「何処行ったんだよ、爆豪…」
あれから僕らは1時間程探し回ったが
かっちゃんは見つからなかった。
👀「物も全て無くなっていると言う事は、
爆豪自身で決めたことなのか…。」
🥦「ッ…」
どうしてだよ。かっちゃん。皆の傷も治って
前と同じように接せれるだろう?
君が…皆が怪我が治ったと喜んでいる時に
寂しい顔をしていたのも関係あるの?
どうしたら君は……君を……
かっちゃんがまたいなくなってから2週間が
経った。空気が重たい。
プロヒーローはかっちゃんは鬼界にいると判断
している。しかし、行く方法が分からない。
かといって鬼族の始祖を逃がす訳には行かんと
懸命に探している。
🥦「はぁ……」
ア「ム。ため息をついていては幸せが逃げると
言うぞ。デクよ。」
🥦「わぁぁぁぁ!?」
皆「!?」
背後から急に声がするのってびっくりするよね。
心臓止まるかと思った…
ア「すまぬ。なにかしたか?」
🥦「!!アーランさん!!!!」
ア「久しいな。」
⚙️「アーランさん!鬼界に俺らを連れて行って
くれませんか!」
ア「嫌に決まっておる。」
🥦「お願いします!!」
ア「無理だ。そんなことよりカツキに会いに
来たんだが呼んでもらえぬか?」
皆「………え?」
ア「ム?」
皆が固まっている中、あわあわしながら
オールマイトが口を開く。
🐐「爆豪少年は鬼界にいるんじゃないのかい?」
ア「いたら、カツキの事怒っておる。大量の
荷物を急に押し込んできたからな。」
皆唖然とした。鬼界に帰っていない?
🥦「かっちゃんが帰ってないって…いつから
ですか?」
ア「ム?しらぬ。荷物だけ出てきたからな 」
🥦「……かっちゃん…」
本当に君はどこにいるんだ。鬼界にも帰らない
なんて………
夢を見る。ここんところ2週間毎日。
夢の中で君は呼ぶ。泣きそうな声で
と。
ボクは呼び返す。
🥦「かっちゃん!!!」
でもその声は君に届かず手を伸ばしながら
夢から覚める。
🥦「かっちゃん…………」
君はきっと鬼族という名の呪いに縛られて
いるんだね…
🥦「絶対にかっちゃん、君を助けるから。」
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おかえりなさいませ。第8話でした。
また次のお話でお会いしましょう。