鳴「あ”ぁ？」

保「鳴海隊長！後ろです！」

これ食らったらひとたまりも無いな笑

ま、食うわけ無い

だって上に避ければ(((

はっ？

上に来っ(((

ﾄﾞｯｯｯｶﾝ

ん、あれ？

ここは？

さっき攻撃喰らったよな？

ん？

ボク気失ってる？

何はともあれ

早く戻らないと

保科がボロボロに､､､

鳴「はっ！」

ガチで気失ってたのか、

ん？

痛みがない？

なんで？

前を見たら

保科が、

保科が、

ほしなが、

ぼ、ぼろぼろに

足から、

腹から、

肩から、

血が、

なぜ？

そこまで、

ボクを

誰かを

庇う？

亜白に

繋ぐ為？

誰かを

傷付けない為？

なぜ？

そこまで

自分を大切にしない？

自分を

もっと

大切に

扱ってやれよ

このままだと

保科に

命がいくらあっても

足りない

いや、

保科は

命をやる

と言われても

断るような奴だ、

もう、

あいつは

保科は倒れた、

意識はある

呼吸もできている

保「鳴海さん、僕なんかのとこ居るより」

保「９号早く倒してくださいよ」

保「じゃないと、僕が鳴海さんを」

保「庇った意味無くなっちゃうじゃないですか」

保「それに、四ノ宮長官の仇打つんちゃいますか？」

鳴「､､､､､､だよ」

保「どうしたんですか」

鳴「なんで！庇ったんだよ！」

保「鳴海さんがいなくなったら、日本は終わります」

鳴「だ、だが」

保「そりゃあ、兄貴や、亜白隊長、長谷川さんとかの隊長、副隊長居ますし、」

保「立派な新人も育ってますよ」

保「だけど！鳴海さんが居なくなったら日本の戦力がガクッと落ちます」

保「僕は、恋人の未来を護っただけですよ」

鳴「は、」

保「だから、９号を倒してくださいよ」

鳴「っ！」

保「泣かんといてくださいよ、別に死ぬわけちゃいますし」

鳴「分かった、絶対後から来いよ」

保「はいはい」

絶対来いよ、かぁ､､､、

こういうやつって

フラグやないん？

死亡フラグってやつ

実際すでに意識が遠のいてきてるんよなぁ､､､

鳴海さんあとは頼みましたよ、

僕が居なくたってあなたは生きて行けるだろうから､､､

僕が護った未来を､､､

生きてください

さよなら鳴海さん

絶対倒してくださいよ､､､、

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