凪 「うわ、ぐちゃぐちゃじゃん」

玲王 「だな、… あ 、ゴキブリ」

千切 「ゴキブリ！？」

蜂楽 「え？ゴキブリいるの？どこぉ〜？」

玲王 「ほら、彼処にいる」

蜂楽 「あ！ほんとだぁ〜 いるいる！」

千切 「ゴキブリは死ね”ぇぇ”ぇ！！」

ｼｭｰｰ

凛 「なんでゴキジェット持ってんだよ …」

凛 「それより早く行くぞ 、」

ｶﾞﾀﾝ ｯ ！！

『！？』

凛 「おい！急ぐぞ ｯ！！」

---

ｶﾞﾁｬﾝ ｯ

蜂楽 「潔 ｯ！！ … って ..」

玲王 「おい ｯ！！お前 ｯ潔に何やってんだよｯ」

ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｯ

潔 「ｶﾊ ｯ “ か”ぁ ざ ﾝ “ ｯ .. ぐる” じ っ ..」

母親 「うっさいわね！大人しくこのまま死ねｯ！」

凛 「てめ ｯ！潔から手を離せ ｯ！！」

ﾀ ｯ ﾀ ｯ ﾀ ｯ

凪 「悪いけど … 、手、離して」ｸﾞｸﾞｸﾞ ｯ

母親 「ちょ ｯ！」

ﾊﾟ ｯ

潔 「ゔ ｯ 、ｺﾞﾎｯ..ｹﾞﾎ ｯ、ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ”…」

玲王 「大丈夫か？潔」

潔 「な” ｯ 、なんとか … ｹﾎ ｯ”」

潔 「！ .. そ、それよりも… なんで居るんだよ！」

千切 「お前を助けるために後をつけてきた」

潔 「ぇ 、」

潔 「な .. んで..」

凪 「ねぇ、それより此奴どうにかしてよ…」

凪 「此奴ちょっと力強いし …」

凪 「抑えるのめんどくさい」

玲王 「んなこと言うなって！潔を守るんだろ〜？」

凪 「もうちょい頑張る …」

玲王 「おう！」

蜂楽 「潔さ …なんで虐待のこと言わなかったの」

潔 「….」

蜂楽 「答えて、潔..」

潔 「…迷惑掛けたくなかったんだよ ..」

潔 「お前らを …こんなことに巻き込みたくなかったんだ…」

蜂楽 「…潔 、」

蜂楽 「だからってさ、」

蜂楽 「潔が死んだら意味ないよ？」

潔 「！！」

蜂楽 「実際、潔はさっき死にかけてたでしょ」

潔 「ごめん … なさぃ」

ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｯ

凪 「しぶといなぁ〜此奴」

母親 「ｯ “ … 、 離せ ｯ”！！」

ｶﾞｯ

凪 「あ、やば」

ﾀ ｯ ﾀ ｯ ﾀ ｯ

 凪 「潔 ｯ！！逃げろｯ！！」

潔 「へ ｯ？」

母親 「死ねぇ”ぇぇぇ”え ｯ “ｯ！！」

ｸﾞ ｻ ｯ ” ！！ 

---

♡ ➝ 200

次回 : 最終話