休日
絵里菜
「いやぁ〜…」
絵里菜
「来夢がまさか…w」
紗弥
「昨日の話ね…w」
来夢
「?」
絵里菜
「でも、紗弥もデート行けてよかったじゃん」
紗弥
「なっ!//」
紗弥
「でっ、デートは恋人同士のでしょ!」
来夢
「デートは親しい男女が
日時を決めて会うこと。その約束。
だってさ」
絵里菜
「ほら」
紗弥
「…()」
紗弥
「ほら!買い出しでしょ!」
紗弥
「早く行くよ!」
来夢
「ご信用にカッターでも買うか…()」
絵里菜
「刃物はやめようか()」
紗弥
「なんか悩みでもあるか?」
来夢
「心臓が…ドキドキしてるから…」
来夢
「なにかに緊張してるのかと…」
来夢
「…って」
来夢
「なんで笑ってんの?」
絵里菜
「ッwww」
紗弥
「くっwっはははw」
来夢
「???」
絵里菜
「そのうち分かるよw」
来夢
「そうか…」
来夢
「まぁ病気じゃないんだね?」
絵里菜
「うんw」
紗弥
「あ⤴っはははw」
来夢
「此奴壊れた?」
絵里菜
「ほらーw行くよ〜」
紗弥
「はーいw」
________
絵里菜
「そっちの夕食は?」
紗弥
「カレー」
絵里菜
「そっちは?」
来夢
「うどん」
紗弥
「絵里菜は?」
絵里菜
「スパゲッティ」
紗弥
「レベルがちげぇ…」
絵里菜
「そう?簡単だよ?」
来夢
「紗弥達の方が女子力高いよ」
来夢
「私唐揚げ焦がしたことあるから…()」
絵里菜
「そう気を落とさないで…w」
紗弥
「そ、そうだよ!」
来夢
「うん…」
絵里菜
「じゃあ、カレーのルウは?」
紗弥
「ある〜!」
紗弥
「ただお肉が無いから…w」
来夢
「へいよ。」
紗弥
「なんで牛肉って分かるの?w」
来夢
「勘←」
絵里菜
「っははw」
絵里菜
「来夢は足りないものある?」
来夢
「うどんの麺少し足りない」
絵里菜
「1袋でいい?」
来夢
「うん」
絵里菜
「OK〜!」
紗弥
「あ、プリクラあるじゃん」
絵里菜
「じゃあ買い物終わったら撮る?w」
来夢
「プリクラ?…あぁ、あれか」
紗弥
「てか、絵里菜は足りないものあるの?」
絵里菜
「ケチャップが無くなりそうだから…」
絵里菜
「後、お醤油無くなりそうになってた」
来夢
「じゃあ、はい」
絵里菜
「さんきゅ〜!」
紗弥
「じゃあお会計しよ!」
来夢
「らじゃ」
絵里菜
「はーい!」
絵里菜
「あ…財布忘れちゃった…」
来夢
「じゃあ私払うよ」
紗弥
「私も〜!」
絵里菜
「ごめんね…」
紗弥
「いいってことよ!」
来夢
「早く行こうぜ〜」
________
絵里菜
「じゃあプリクラ撮ろう!」
紗弥
「撮ろうぜ〜!」
来夢
「おー(?)」
絵里菜
「普通にピースとか?w」
紗弥
「王道のあごピース(?)でしょ!」
来夢
「なにそれ」
紗弥
「あごにピース」
来夢
「なるほど」
«準備はいいかな?»
«では最初のポーズ!»
«はい!チーズ!»
________
絵里菜
「楽しい〜!」
来夢
「すっげぇ編集した感じが…」
紗弥
「それがプリクラや!」
絵里菜
「あ、トイレ行ってくる!」
来夢
「私も…」
絵里菜
「えっ…紗弥…一人大丈夫?」
紗弥
「うん…!大丈夫!」
来夢
「なにかあったらトイレに逃げろよ」
紗弥
「そうする!w」
絵里菜
「じゃあちょっと待ってて!」
紗弥
「りょうかーい!」
紗弥
「♪〜…」
プリクラ楽しかったなぁ〜!
今日何のゲームしよっかな…
兄貴と一緒になんかしよっかな…
それとも…絵里菜達と?
紗弥
「(どうしよっかなぁ〜…)」
紗弥
「♪〜」
紗弥
「!絵里菜…っ!?」
。
「静かにしててね〜♡」
紗弥
「ん”〜!」
。
「他の人達が死んでもいいの?」
紗弥
「!」
やだ…絵里菜…来夢…が死ぬのは…
兄貴も…
…時人さんも…死んでほしくない
。
「ほら、黙って着いてきて」
紗弥
「…コクッ」
________
。
「はぁ…ここならいっかな〜」
紗弥
「なんで…”モブ君”が…」
モブ
「なんでってw」
モブ
「君のこと愛してるからに決まってるじゃんw」
モブ
「いい加減気付いてよw」
モブ
「なんで、僕の愛を無視するの?w」
モブ
「どうして、此奴ばっかりに笑顔なの?」
紗弥
「…時人さんの…事…?」
モブ
「あぁ、そういう名前だったな」
モブ
「ねぇ、なんで?」
紗弥
「…貴方には、関係ないでしょ…」
モブ
「関係あるだろ」
モブ
「君のことが、」
モブ
「こーんなに大好きなのに」
紗弥
「ゾァッ…」
モブ
「ほら、俺ら両思いでしょ?」
紗弥
「モブ君」
紗弥
「私は、貴方を一度も」
紗弥
「好きとは言ったことがない」
紗弥
「ごめんだけど」
紗弥
「もう…諦めて…」
モブ
「…は?」
紗弥
「ッ…」
モブ
「…そっかぁ。そっかぁw」
紗弥
「…?」
認めてくれた…?
モブ
「じゃあ」
紗弥
「ぇ…?」
モブ
「好きにならせてあげる」
紗弥
「ゾァッ」
モブ
「じゃあ、好きにならせるために」
モブ
「キスしてあげる」
紗弥
「い、いや…やめて…っ」
モブ
「遠慮しないでよw」
モブ
「どうせ、俺の愛をわかってくれるんだしw」
紗弥
「こっ、こないで!」
モブ
「来ないでって言われて来ない奴がいる?」
モブ
「ざんねーんw」
モブ
「もう遅いんだ〜」
紗弥
「来ないで…っ」
紗弥
「お願い…っ(泣)」
モブ
「あぁ、可愛いねぇ〜♡」
モブ
「その泣き顔も♡」
紗弥
「ッ…」
誰か…助けて…
なんで…私は…こんな目に…
逃げればよかった…
誰か…っ
絵里菜…来夢…兄貴…
時人さん…っ
モブ
「ほら、顔をこっちに向けて♡」
紗弥
「いやっ…」
モブ
「…じゃあ」
モブ
「強引に…♡」
紗弥
「ひっ!」
もう…駄目…っ
。
「おらっ!」
モブ
「ってぇ!?」
モブ
「ったく…誰だよ…」
。
「やめろ!紗弥から離れろ!」
紗弥
「!」
この声…
きんとき
「紗弥!」
紗弥
「時人さん…(泣)」
モブ
「へぇ…この前はどうも…w」
きんとき
「うるせぇ」
きんとき
「俺は今超怒ってるの…」
モブ
「へぇ、どうでもいいわ」
紗弥
「時人さん…っ!」
モブ
「おっと。行かせないよ」
紗弥
「ッ…」
モブ
「てか…アンタウザい…」
モブ
「死んで?」
きんとき
「はぁ…?」
紗弥
「!時人さん…!そいつ…」
紗弥
「本当に殺す気です!」
モブ
「ばいばーい♡」
。
「バイバイなのはお前の方だよ」
紗弥
「!」
。
「宇宙の彼方へぶっとべ」
モブ
「あぐっ!?」
モブ
「Ω\ζ°)チーン」
きんとき
「間に合ったんだ…」
きんとき
「絵里菜…来夢ちゃん…」
来夢
「討伐完了( ・ิω・ิ)キリッ」
絵里菜
「紗弥!」
紗弥
「絵里菜ぁ”ぁ”ぁ”〜!(泣)」
絵里菜
「よしよし…」
紗弥
「うわぁぁぁ!!!怖か”っ”た”ぁ”!!!」
来夢
「カッターで刺していい?」
絵里菜
「刑務所行きになるからやめよう()」
紗弥
「でも…どうしてここが…」
紗弥
「それに…どうして時人さんも…」
きんとき
「絵里菜が財布忘れてて」
きんとき
「それ届けに行ってたら」
きんとき
「紗弥が此奴に連れて行かれるの見て…」
きんとき
「それでその直後に絵里菜達と合流…」
きんとき
「それで、紗弥が泣いてて…」
きんとき
「バケツ投げたってわけ…←」
絵里菜
「財布ありがとう…兄さん…」
絵里菜
「紗弥!トイレに逃げときなって言ったじゃん!」
紗弥
「怖くて…足が…動かなくて…」
来夢
「恐怖ね…」
絵里菜
「…無理なら、無理って言いなよ」
紗弥
「いや…来るとは思わなくて…」
絵里菜
「紗弥は危機感なさすぎ!」
紗弥
「はい…」
絵里菜
「まぁ…怖かったでしょ」
絵里菜
「大丈夫。私達がいるよ」
紗弥
「うん…ありがと…w」
来夢
「此奴は縄で縛っといた( ・ิω・ิ)キリッ」
きんとき
「もう通報しようよ」
絵里菜
「そうしましょう」
絵里菜
「紗弥の為にもなりますし」
紗弥
「うん…」
その後、ヤンデレ君は
通報されたとさ☆((
紗弥
「助けてくれて…ありがとうございます…」
きんとき
「いいよいいよw」
きんとき
「でも、間に合ってよかった」
絵里菜
「ホントだよ!」
来夢
「私…空手、習っといてよかった…←」
絵里菜
「てか…2人共なんで付き合わないの?」
絵里菜
「両思いなのに…w」
kt・紗弥
「…えっ!?//」
紗弥
「ちょっ…!絵里菜…っ!」
絵里菜
「ふふっw」
絵里菜
「私は応援しただけだよw」
絵里菜
「帰りはお二人で〜♪」
来夢
「報告待ってるぜ( ・ิω・ิ)キリッ」
紗弥
「ちょっ!//」
きんとき
「…//」
紗弥
「え…あ、え…//」
きんとき
「…本当なの…?」
紗弥
「え…?」
きんとき
「俺のこと…好きなの…?//」
紗弥
「あ、え…あ…//」
紗弥
「は、はい…//」
きんとき
「…じゃあ、言いたいことあるんだけど…//」
紗弥
「は、はいっ!」
きんとき
「…好きです」
きんとき
「こんな俺でいいなら…」
きんとき
「付き合ってください…//」
紗弥
「!」
紗弥
「わっ、私も…」
紗弥
「時人さんのことが…好きでした…//」
きんとき
「!じゃあ…」
紗弥
「…はい//」
きんとき
「やったぁ〜!」
きんとき
「ありがとう!」
紗弥
「こっ、こちらこそっ!」
きんとき
「やばい…超嬉しい…//」
紗弥
「私も…w//」
きんとき
「人生の中で一番幸せだわぁ〜!」
きんとき
「本当に俺でいいの…?」
紗弥
「うん!」
紗弥
「好きな人だから!」
きんとき
「…やばい…嬉しすぎる//」
きんとき
「…じゃあ、帰ろ!」
紗弥
「はい!」
きんとき
「手繋ご〜!」
紗弥
「大賛成!」
きんとき
「…やばい…キスしたいw」
紗弥
「…ここで?!//」
きんとき
「流石にここではしないよw」
きんとき
「人が居なくて、ふたりきりの時にしよ…?w」
紗弥
「ッ〜!//」
紗弥
「…イケメンやぁ//」
きんとき
「えぇ?w」
きんとき
「じゃあ、帰ろっか!」
紗弥
「はい!」
今日は、忘れられない
素敵な思い出になりました_。
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