ピンポーン
インターホンの音が家に響いた
おそらくたっつんが来たのだろう
じゃぱぱ はーい
たっつん よッ!じゃぱぱ
じゃぱぱ うん。久しぶり。早く中に上がろ?
たっつん あぁ。
じゃぱぱ どーぞ!
たっつん ありがとな!・・・・んで、話なんやけど
たっつん ホンマにごめん!・・・・あんなに味方だって言ってたのに庇えなくて・・・
たっつん 昔からずっと一緒だったのに・・俺は区切りをつけられなかったッ・・!
たっつん 今更許してくれるとは思わんけど、ほんまにごめん・・・
じゃぱぱ ・・・・・たっつん。
たっつん ッッ・・!
じゃぱぱ いいよ
たっつん ッは・・・?
たっつん なんでや・・?俺はごめんで許せないことをしたんだぞッ?
じゃぱぱ だって、たっつんは最初から俺のこと守ろうとしてくれたんでしょ?
じゃぱぱ だったら許すよ。たっつんは大事な仲間だから
たっつん そっか・・・そっか。ありがとなじゃぱぱ!
たっつん 今度からも俺はお前を守る!俺はお前の味方だ!
じゃぱぱ ・・・ありがと。たっつん!
たっつん じゃあ、言いたいこと言えたし帰るわ。またな
じゃぱぱ うん。またね
たっつんが玄関のドアを開け、外へ一歩踏み出したとき
薄笑いのような不気味な笑いをこぼしているような気がした。
じゃぱぱ ・・・・
じゃぱぱ 気のせいかな?
このときはまだ考えていなかった。
この行動が、言動が
すべてを狂わすことになるなんて。
すべての崩壊まであと__日
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フォロ限したお詫びです。
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