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めんどくさがりの魔法学校！

第8話 - 第8話

1,111

2023年01月07日

#ワイテルズ

#我々だ

#ら運営

Chara@Mammy🦄👊

ほぼ会話文

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一方その頃…

In、ある一室

「ねぇ、見てよやん。この新入生」

「うぁ？あー…この人本当に新入生????」

「うわ、すげぇアホ面。写真撮っとこ」

生徒会長、Nakamuを筆頭に、

生徒会副会長、きんとき

生徒会会計、シャークん

そして選挙管理委員会のきりやん、broooock、スマイル、莉愛

全校生徒が所属している生徒会の組織を大まかに纏める者達を上記の通りにいう。

全校生徒から選挙で選ばれた生徒会長のNakamu。

同じく選挙で選ばれた生徒会副会長、きんとき。

同じく選挙で選ばれた生徒会会計、シャークん。

その全校生徒の選挙の結果を纏める選挙管理委員会のきりやん、broooock、スマイル、莉愛。

この上記の7人は何処かと仲が良く、いつも集団行動をしているのが殆どだ。

そんな彼等はある一室に集まり、新入生の実技試験や筆記試験の結果をそれぞれ眺めていた。

Nakamu

「そういえば、俺の妹も確か新入してくるんだよねぇー」

broooock

「えー？それ言い出したら僕だって妹が新入してくるよぉ？」

スマイル

（それなら俺の妹も来るけど弄られるから黙っとろ）

きんとき

「俺等兄妹とかいないからな」

きりやん

「Nakamuの妹ってことは莉愛の妹でもあるっていうことか」

莉愛

「んー？そうだね」

生徒会長は妹が新入してくる、と話に華を咲かせ、選挙管理委員会の副委員長、broooockは自分もだと煽り、構成員のきりやんや副会長のきんときは俺等はいないから、と一歩下がったところで話を聞いていた。

選挙管理委員会構成員の莉愛もNakamuとは姉と弟という関係で、Nakamuにも妹がいるなら莉愛にも妹が勿論いるが、莉愛は曖昧な返事をして、スマホに夢中になっていた。

また、新入生だが生徒会会計に早くも選ばれたシャークんは、あの冷徹そうな生徒会長ではなく緩い生徒会長だったことに驚きを覚え、そんな生徒会長に緩く絡む構成員や、蝶のように何処か掴めない紅一点の選挙管理委員会構成員にどこか呆れを感じていた。

シャークん

「それで、新入生がどうかしたのか？」

Nakamu

「んぁ？あぁ、今年の新入生は珍しい魔法…例えば『変身魔法』『コピー魔法』。扱うのが非常に難しいとされている『光魔法』『闇魔法』『読心魔法』『創作魔法』を所持している新入生が沢山新入してきたんだもん。気になり過ぎて書類を燃やしたいぐらい」

きんとき

「書類燃やしたら駄目だからな」

Nakamu

「んなの知ってるって〜」

スマイル

「『光魔法』と『闇魔法』を扱えれば攻撃の無効化や治療や守護など便利だが、扱えれなければ自らを飲み込む危険な魔法。『読心魔法』は制御できないとあらゆる所から人の心がわかり、頭がキャパを起こす。『創作魔法』は余程頭が良くない限り、多種多様な物を創り出せない。全部にいいところがあるが、危険なデメリットも多い」

きりやん

「あざす、説明」

莉愛

「Nakamuが心配してるのは彼女達が魔法を制御できなくて暴発や暴走を起こさないかが心配、てこと？」

Nakamu

「まぁ、そういうこと。新入生だし、まだ扱いもわかってないかもしれない。読心魔法の所持者の…のんさんはキャパを起こしてパニクってしまったらヤバいし」

きんとき

「それはもう魔法に慣れてもらうしかできないね」

broooock

「それに博神先生がいざとなったらどうにかしてくれるでしょ〜。先生の魔法ってたしか『制御魔法』でしょ？」

きりやん

「表向きでは、だけどな。『制御魔法』…いや『洗脳魔法』。あれは中々抜け出せないから、ていうか100無理なほどかけられたら洗脳されるから博神先生に任せばいいと思う」