___朝8時カーテンの隙間から光が漏れだし2人を照らす。
「ん…もう…朝…?」
「Goodmorning my darling」
「ああ朝だぞ相変わらずお寝坊さんだな?」
くすっと笑いながらそう言いアーサーは私の髪をそっと撫でてきた。
「きょ、今日は休みだからいいの!!ていうか先に起きてたなら起こしてくれたら良かったのに… 」
「はっ笑そうだな今日はお前も俺も休みだな。ああ、お前の寝顔が可愛くてついもう少し見たくなっちまって起こすのが勿体なくなっちまったんだよ。」
少し間を置いてからアーサーは少し意地悪な笑みを浮べこう言う。
「悪いか? 」
またいつものだ。なぜこういう時は紳士的なのだろう。ほんと心臓に悪い…
「わ、悪くない…けど…!!/// 」
「いっつもそう言うじゃん…!!///それで私の機嫌が治ると思ってるんでしょ!?/// 」
「ははっ笑本当のことだろ?内心ドキドキしてるんじゃねぇか?笑 」
あぁなんなんだ彼は…!!彼の
言う通り心臓がドクドク鳴っているのがなんだか悔しい。
「う、うるさい!!してないもん!!// / 」
「……嘘つくなよ。バレバレだぞ? 」
そう言い彼は私の胸に彼の手と私の 手を当ててきた。
「……っ!?/// 」
そのせいで心臓の音が余計に速く、大きくなる。
「ドキドキしてねぇっつうなら この音はなんだろな? 」
「お前、口は否定してても体が素直すぎて バレバレだぞ。」
あぁ何故か彼の言葉にはいつもと同じ言葉でも胸の音が止まらない。ほんとに罪な人だ。
そして彼は私の耳元で低く、でも甘い声で囁いてくる。
「素直になれよ。 」
「……っ!///そ、そうだよ…ドキドキしてるよ…/// 」
「やっぱりそうじゃねぇか。素直に言えたな。偉い偉い笑 」
彼はそうからかうように言いながら私の頭を撫でてくる。
悔しい…っ!! けど撫でられるのは嫌いじゃない。というか彼の手がすること ならなんでも好きだ。
「ん…///ほんとアーサーの 意地悪… 」
「そんなこと言いながら撫でられて気持ちよさそうにしてるじゃねぇか。 」
「……///だってアーサーの手… 気持ちいもん… 」
「ははっ笑そうか。 ならもっと撫でてやる。お前が満足するまで絶対に 止めねぇからな 」
「そんなこと言ったら永遠に撫でてもらうからね…? 」
アーサーあぁなんなんだ彼は…!!彼の言う通り心臓がドクドク鳴っているのがなんだか悔しい。は少し目を丸くしたがすぐに優しく微笑む。
「ああ、例え本当に永遠だとしても止めねぇよ。 」
「じゃあ永遠にこうしててね。 」
「当たり前だろ。ずっとこうさせてくれ。 」
そう言いアーサーは私を少し強く、でも優しく抱きしめた。私もそれに応えるように優しく抱きしめ返した。
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