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・失恋
sm side
友達だった 。
毎日のように朝の挨拶をして、授業を一緒に受けてお昼も一緒に食べて、一緒に帰る。
その一日をアイツと過ごすのが俺は好きだった。
その一日の流れで垣間見えるアイツの本心と笑い方と性格が俺の心臓を高鳴らしてた。
笑うと八重歯が見えるところ。
微笑むと空色の瞳が細くなるところ。
ずっと考えていたことがアイツも一緒だったこと。
子供っぽいところ。
全部俺の心を抉ってときめかせていた。
だから、聞きたくなかった。
br「僕…シャークんのこと…」
shk「…Broooock、」
耳を塞いだ。
目を瞑った。
崩れるように体を縮こませた。
そこから離れればいいのに、俺は何故かそこで留まっていた。
ようやく目を開けた時には2人は手を繋いで帰っていた。
2人の耳は赤かった。
吐き気がした。
ずっと、好きだった。
伝えられないなら、好きにならなきゃ良かった。
sm「…恋なんてもうしねーよ、」
勝手に出た言葉は本心だった。
多分この先、好きな人ができてもアイツを思い出してしまうのだろう。
なら恋そのものをしなければいい。
いつも通りでいよう。
アイツとはこれからも”友達”でいれるか分かんないけどね。