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コメント
3件
わあああ!!😭💕 音楽室のシーン、めっちゃ不気味でドキドキしたのに…最後の莉犬の告白で全部持ってかれた!!「ずっと好きだった」って、タイミング良すぎじゃない!? 赤い糸と過去の記憶、そして明日死ぬっていう予言…もう頭の中がぐるぐるしてるよ!!でも莉犬とくっついてほしい気持ちと、謎解きも気になるし…続き早く!!✨
第六話 音楽室の少女
「……誰?」
ころんは音楽室の中を見回した。
誰もいない。
なのに、ピアノだけがひとりでに鳴っている。
ポーン。
また一音。
そのたびに、赤い糸が床の上をゆっくり動いていく。
「ころちゃん……」
莉犬が、ころんの腕を掴んだ。
「この糸、触らないほうがいい」
「なんで?」
「……分からない。でも、嫌な感じがする」
そのとき。
ピアノの椅子が、ゆっくり回った。
そこに――
少女が座っていた。
長い髪。
白い制服。
そして、どこか寂しそうな笑顔。
「……やっと来た」
ころんは息を呑んだ。
「君……写真の……!」
第一の事件で見た、顔を黒く塗りつぶされた少女。
「私の名前は――」
少女が口を開いた瞬間。
「言わないで!!」
のあが叫んだ。
全員が振り返る。
のあの顔は真っ青だった。
「のあさん……?」
「この子の名前を言ったら……全部、思い出してしまう」
「何を?」
のあは答えられない。
すると少女が悲しそうに笑った。
「のあちゃんは、知ってるよね」
「……私が、あなたを置いて逃げたこと」
「違う!」
のあの目から涙が落ちる。
「私は……あなたを助けようとした!」
少女は首を横に振った。
「でも、助けられなかった」
その瞬間――
音楽室の壁に、事故の日の映像が映し出された。
雨。
#琉歌の部屋
まぜ太@nrkr
2,796
#まぜ太
まぜ太@nrkr
237
まぜ太@nrkr
83
#専用部屋という字読めますか?平仮名にするねせんようべや
まぜ太@nrkr
64
暗い道路。
赤い傘。
そして、何かから逃げる31人。
ころんは頭を押さえた。
「……痛い……」
「ころちゃん!?」
記憶が戻ってくる。
「俺……この日……」
映像の中のころんが、誰かを追いかけている。
その手には――
赤い糸。
「……俺が、何をしてたの?」
少女が答える。
「あなたは、私を助けようとした」
「でも――」
少女の姿が少しずつ透けていく。
「あなたは私を助ける代わりに、自分が事故に遭った」
「そして……」
少女は涙を流した。
「あなたは、私のことを忘れた」
ころんは呆然と立ち尽くした。
莉犬が、そっと手を握る。
「ころちゃん……」
すると、少女はころんを見つめて微笑んだ。
「まだ、終わってないよ」
「え?」
「明日、あなたが死ぬって書いてあったでしょう?」
少女は赤い糸を指差した。
「それは未来じゃない」
「――過去が、もう一度繰り返されるってこと」
音楽室の時計が動き出す。
23時59分。
あと一分。
そして赤い糸の先に――
ころんの名前が書かれた扉が現れた。
「……開けて」
少女が言う。
「その扉の向こうに、あなたが忘れた最後の記憶がある」
ころんは震える手で、ドアノブに触れた。
――カチャ。
扉が開く。
その向こうにいたのは――
泣いている莉犬だった。
「……ころちゃん」
「僕、あの日……君に言えなかったことがあるんだ」
莉犬の頬を、一筋の涙が伝った。
「本当は――」
「ずっと、ころちゃんのことが好きだった」