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第2話
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ー教室ー
hy「……」
授業終わりのチャイムが鳴る。
僕の大好きな時間。
zh「ご飯食べよ~」
はおひょんの言葉に3人机を囲む。
sh「ゆじな寝てたでしょ笑 」
hy「眠かったんだもん」
zh「だもんて……」
いつも通り机を囲んで
お弁当を食べるはずだった。
kg「ゆじな」
hy「……!?」
やっぱり昨日のだけでは
終わらなかったみたい。
kg「ご飯一緒に食べよ?」
hy「え…なんで急に…」
隣で唖然とするはんびにひょんと
隠れるはおひょん。
kg「だめなの?」
hy「……」
だめというか…
怖いというか…
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ー屋上ー
kg「…それでぇ」
kg「なんでふたりじゃないの~?」
着いてきた2人を指さす。
hy「どうしてもと言うので…」
kg「ふぅん…2人がよかったのにぃ」
zh「邪魔だってか??」
sh「やめなよはおひょん…」
どういう状況かわかんないし
僕何か気にいられることでも
しましたでしょうか……
hy「あの…どうして急に…?」
kg「普通にかわいかったからだけど~」
kg「傘もくれたしなんかいい人だから」
かわいい…
わかんない…
kg「帰り迎えに行ってもいーい?」
僕が何気なくした人助けが
思ったよりもお気に召したみたいで
僕の平和が乱される…
hy「……どうぞ…」
kg「やったぁ」
そもそもこの人は怖い人だし
まだ顔にもたくさん傷があるし
関わってはまずい人なんだと思う。
zh「…俺たちのこと見えてないのかな?」
sh「そう見たいだねぇ」
今僕がするべきことは
自然に距離をとること。
hy「……」
そんな器用なこと
僕に出来るでしょうか…
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ー放課後ー
sh「…ゆじな、着いていかなくて平気?」
お昼の時も、心配して着いてきてくれた2人。
出来れば帰りも…って思ったけど
多分納得してくれない。
hy「…う~ん…」
zh「なんであんな気に入られてるの?」
zh「いかにも不良なのに…」
hy「わかんない……」
僕もそんなつもりなかったし…
sh「…でもゆじな」
sh「ほんとに気をつけなきゃだめだよ」
2人からみても
危ない人なんだ。
hy「…うん」
hy「今日だってほんとにくるかわかんな…」
kg「ゆじな~」
kg「帰ろぉ」
しっかり来ました。
hy「…はい……」
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自然に距離を…
適度な距離を…
kg「なんでそんなに離れて歩くの~?」
hy「…いや……」
kg「俺の事怖いんでしょ~」
hy「……」
その通りではあるのですが
急に突き放すとかは
性格上できないので…。
hy「…あの…僕傘あげただけだし…」
hy「僕じゃなくても… 」
kg「俺はゆじにと仲良くなりたいの」
そんな真っ直ぐに…
kg「俺あんなことしてもらったの初めて」
kg「だから嬉しかったの~」
hy「……」
薄々気づいてた。
今まで学校で見かけなかったのも
喧嘩ばっかりしてそうなのも
多分なにか
抱え込んでる人なんだろうなって。
kg「…友達になったらだめなの?」
hy「……」
hy「…だめじゃないです」
だから
突き放すようなことは
なるべくしたくない。
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コメント
2件
ハァッハァッハァッハァッ(過呼吸) 好きぃぃぃいい!!!!💘🫠