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私たちは、快斗と佳奈のお陰で無事に逃げきることができた。
そして、いつもの公園に出ることが出来た。
そして、私はこんな危険なことに巻き込んでしまったことを後悔し、琥珀と渚に
「こんな危険なことに巻き込んでしまって本当にごめんなさい。」
「謝って許されることではないのは分かってる。でも、今は謝罪を受けてほしい」
「そして、誘った私が言うのはおかしいと思うけどこの危険な調査から抜けてほしい」
と伝えた。
すると、彼からから返ってきた返事に私は驚いた。
「嫌だ」
「何でだよ!俺たちを信じていないのかよ!」
私は、すごく嬉しかった。
だが私は、彼らの返事を無視した。
私は、彼らを信じていないわけではないがこれ以上危険に巻き込みたくなかった。自分の身勝手に巻き込みたくなかったのだ。
それから、私は、1人で2人を助けに行く計画を立てた。
そんなある日、こんなニュースが流れてきた。
その内容は、かぐや星人が自分たちの星に帰ることが出来るエネルギーが貯まったという内容で
そのお礼をしたいから明日の夜8時頃に大きな公園に全員来てほしいということだった。
私はこのニュースを見た瞬間、絶好のチャンスだと思った。
なぜなら、宇宙人たちも全員参加するようになっており、 宇宙人たちの拠点の警備が手薄になると考えたからだ。
そして、ついに計画を実行する日がやってきた。
私は、早めに公園に行くふりをして夜7時頃に家を出て宇宙人たちの拠点に向かった。
すると、案の定警備が手薄で簡単に中に入ることができた。
そして、私は佳奈と快斗離れた場所や2人の能力の痕跡を頼りに探し始めた。
2人の能力の痕跡を頼りに探していると小さいタンクがたくさんあるところに出た。
そして、私は目の前に広がる景色を見て、目を疑い、急いで公園に戻ることにした。
「頼むから間に合って!」と願いながら。