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レグside
どうしてこうなった…、俺の周りに何故か遊女がいる…。…白がこちらを睨んでいる。
レグ「白…助けて…」
俺は女性が苦手なのだ。白がなぜ大丈夫なのかは俺でも分からないが。とにかく女性が苦手だ。
俺の顔を見てなにかに目覚めたのか。…をキラキラさせている。…なぜだ…。
白「レグのそんな顔初めて見たわ」
どうやら俺の萎縮してしまってる顔が初めて見るという。まぁ…仕方がないのだが…さすがに女性は無理だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
老若男女問わず、悪いやつには制裁を下していたが。さすがに、こんな何も悪くない遊女を手にかけるのはっ……!ん?なにか…気配が…。
白「レグ?」
俺は腰につけていた刀に手をかける。悪魔の気配…。すると遊女たちは気配の方へ行った。俺はその気配に話しかけられた。声は…人間?遊女たちは、花魁 とその気配を呼んだ。
花魁「なんだい?客かい?」
人間…?でも気配が…
白「どうしたの?」
レグ「お前、人間じゃないな、なぜ悪魔が人間界に」
遊女達はキョトンとしている。わかっていなかったようだ。だからと言って見逃す訳にも行かない。
レグ「花魁さん、俺と勝負していただけますか?」
花魁「じゃぁ、あんたが負けたらここで1回働いてもらうよ」
レグ「あなたが負けたら…魔界に帰ってください。」
そう言って、俺らは林にワープした。でも結果は俺のぼろ負け。
レグ「っ…」
花魁「やめだやめ」
レグ「は?」
なぜ辞めた?でも負けたからには…
花魁「いいよ、遊女のやつは無しだ無し」
レグ「は?」
白「レグ…」
花魁「どうせあんた目が見えてないんだろ?気配で動いてるって動きだった。」
白「え?」
レグ「…」
そう、俺は目が見えていなかった。出ていってから呪いをかけられて…。それから気配で動いていた。この花魁の気配を感じられたのもそのおかげだ。だから実際には表情なんてわかってない。気配から見てるのだ。