テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
毎度おなじみ主のあきらです!!
皆さん!!第5話の!!ハート数が!!
3000越えましたァァァ!!!!!!!!!!
なんですか!?大好きです!!ありがたすぎて!!なんか…もう…どうしたらいい!?!?
ほんっっとに!嬉しいし感謝です!!!!!
ありがとうございます!!!
今日はR無しです!!(キス表現は有る)
Rを楽しみにしていた方には申し訳ありません…
次回はあります!!!
はい!それでは〜…どうぞ!! ※誤字脱字注意⚠️
元貴side
「…………….」
「………..はぁ…」
今日は久々の予定がない日
仕事の予定も,新曲のレコーディングもない。
することと言えば曲作り。
家に一人,パソコンとにらめっこしながら新しいフレーズや歌詞を頭から絞り出す。
でも今回は難産だ。いくら頭を捻っても,なかなかいい物が浮かばない。
ピロン
「……..ん…?」
曲作りに苦戦していると,机に置いてあったスマホから一つの通知がきた。
「…….若井か…..」
スマホのトーク画面を開くと,若井から『今から家行く!』という一文が書かれていた
先程も言ったが今日はoff。特に予定は無いけど,今は曲作りに集中したい気分だ。
『ごめん,今曲作ってて 集中したいから今日は無理』
片手で手短に打つと,直ぐに既読がついて返信が返ってきた。
『邪魔はしないよ。今元貴に会いたいの, お願い!』
予想外の返信に少し驚きながら考える
今までで若井がこんなことを言ってきたのは初めて。
いつもなら若井が『わかった。無理しないでね?』と言って終わるのに,今日はどうやら違うらしい。
(…….まぁ…いつも若井が譲ってくれてるし…邪魔しないなら…いっか…)
日頃なら優しく一歩引いてくれる若井が,今日は折れずにお願いをしてくる。
まぁ,曲作りの邪魔にならないならばいいかと何の気なしに思い,
『わかった。邪魔しないなら,今日だけね?』
と念押だけして,家に遊びに来ることを了承した。
ピーンポーン
しばらくするとインターホンがなり,モニター画面を確認したら若井らしき人物が映っていた。
オートロックを解除し,若井を招き入れた。
「いや〜ごめんごめん笑 急に家行きたいとか言っちゃって!」
「別にいいけど…何か用でもあるの?」
ヘラヘラと笑う若井を見て,疑いながら質問を投げかけると
一瞬だけ動きがピタッと止まり,少しだけ言葉に間を置いた。
「………別に〜?俺暇だったし、元貴何してるかな〜って思っただけ!」
考える素振りをしたと思ったら,なんでもないような顔で言った。
なんだこいつという感情を抑えて飲み込み、更に尋ねた。
「いや、いつもだったら若井がわかった〜って言って終わるじゃん」
「………まぁまあいいじゃん?今日は暇すぎて死にそうだったの!」
「はぁ…?何それ…」
軽く一蹴するようなことを言う若井に少し苛立ちを覚える。
いつもと様子が違うからとちょっとだけ心配した自分が馬鹿みたいだ。
…まぁ,追い返すのも気分が悪いと気持ちを切り替えて、若井をソファに座らせた。
「飲み物なにがいい〜?」
「あるものでいいよ〜」
コトッ
「はい,麦茶」
「ありがとう〜!」
机に出された麦茶を飲む若井を見て,なんだか心が和らぐ。
ずっと家に一人で曲を作っていたからか,人が来ると重かった部屋の中の空気がふわっと軽くなった気がした。
「じゃあ,僕あっちの部屋で曲作ってるから なんかあったら呼んで」
「はいよ〜。やること無いし、俺もここでギターとか弾いてようかな〜」
「あれ、せっかくのoffなのに?笑」
揶揄う様に言うと,少し不貞腐れた様子で 仕事とは別! と言い張った。
そんな若井が子供っぽくて面白くて,クスッと口元を緩める。
話が終わると曲を作る部屋にこもり、椅子に腰を下ろした。
他愛のない会話をして心に余裕ができたのか曲作りも順調に進みそうだと そう思った。…
「…..はぁ゙ぁあ゙…..」
全っっっ然思いつかない…
前言撤回,今日無理な日。
なんか…ピンと来ないって言うか…案は出るが,納得できない
もう今日は諦めて辞めようかとも思ったが,僕も作曲家としてのプライドは持っている。
始めた以上コードだけでも創りたい。
一度休憩という形で中断して,少し経ったらまた再開することにした。
「………はぁ…」
眉間を摘みながら顔を伏せる。
ずっとヘッドホンをつけてパソコンを凝視しながら作業していたせいか,溜まっていた疲れがどっときた。
コンコン
「元貴〜?入るよ〜?」
ガチャっという音と共に,若井が部屋に入ってきた。
「…若井…?どした…?」
「….いや,様子見で…」
「…はぁ…?様子見って…」
「なんかそっちの部屋からどんよりした空気を感じたからね…」
「疲れてない?大丈夫?」
顔周りの髪の毛を手で優しく退けて,顔をグイッと近ずけながら心配そうな顔で言った。
「…ッだいじょぶだよ!…」
なかぜドキッと胸が鳴り,顔が熱く体が熱を帯びていくのがわかる。
「…..ねぇ,知ってる?」
「人って、ハグしたらストレスが30%解消されるらしいよ?」
突然のトリビアに驚いて言葉を失っていると,若井が僕をそっと包み込んだ。
ギュー~
「ッはっ!?ちょっ…!なっ、何して…! ///」
「元貴 最近頑張ってるし、ストレス溜まってるかなって思って」
若井が僕の首元で囁くように言うから,更に体が熱く縮こまる
「30秒くらいを目安にするといいらしいから」
「ほら,数えて?」
何が起きているか全くわからないまま,若井は話を進めていく。
今なんて言った?数える?
「はっ?か、数える?」
「うん。…あ,一緒に数える?」
「じゃあいくよ?いーち、にーい、さーん、…」
僕を抱きしめたまま,背中を優しく一定のテンポで叩く。
未だ頭は追いついていないが、すごく気持ちがいいのはわかる
「…..にーじゅはち、にーじゅきゅ、さーんじゅう。」
「どう?解消した?」
30秒が数え終わると僕の体を離し、効果が出たか聞いてくる。
「…う…ん…?…,解消…した…と…思う…」
よくわからないまま始まって,よくわからないまま終わった。
だから若井の声かけに、まだ理解ができていないような、なんとも言えない答え方をした。
「そっか,…良かった」
僕の言葉を聞いて, そのままの意味で解釈したのか 目を細めて笑う若井にまた胸が高鳴る
「え〜っと次は…」
…….ん?…次?
「キス!」
は?
「はっ?」
思わず心の声が口に出る。
ハグまでは…まぁ…,凄く仲良い友達ならするし、と自分に言い聞かせていた。
でもキスとなると話は別。
友達同士でキスなんて…しかも若井と僕は両方男で幼馴染。
若井はいやじゃないのか、その事が気になって仕方ない
「なっ、にいって…ッ」
「キスはね、20秒以上するとストレスホルモンを抑えて幸福感をもたらすホルモンの分泌が促される
るの。それがストレス解消に繋がることが研究でわかってるんだって。」
急に専門用語やらホルモンやらが出てきて驚いた。
若井のキスは単にしたいからとか、僕が好きだからとかではなく、ストレス解消することを目的としている。この発言で察した。
…その事がわかっていても,やっぱりキスはハードルが高い。
「………………」
「…元貴,やっぱりだめ…?」
子犬みたいに目を潤ませて顔を覗き込む若井に、心が揺らぐ。
「ッ…だって…キスだよ…?」
「若井はっ…嫌じゃないの…?」
「…元貴は嫌?」
僕の質問に意図してない返答が返ってきて、更に心が乱される
「ぃやっ…ていうか…..」
「俺は嫌じゃない」
熱く真剣な眼差し,がどうにも僕の首を縦に振ってしまいそうで 言葉が詰まる。
「…..元貴は…..嫌…?」
同じ質問をする若井は,先程とは違い 僕の胸を強く締め付けた。
「………いや…じゃ…ない…」
僕の答えを聞いた若井は,目にパァァっと光を灯した。
そんな顔でお願いされたら、嫌なんて言えるはずがない
「…!…本当!?本当に!?」
「…..だから…いいって…言ってるでしょ…///」
「嬉しい…ありがとう元貴」
若井は今までに見たことないほどの満面の笑みを見せた。
「じゃあ,…するよ…?」
「ぅ…ん…」
姿勢を正し,部屋の中が緊張感のある空気に変わる。
「…チュッ…」
「…っんッ…」
僕を抱き寄せ,若井の腕が腰と後頭部へ回される。
最初は軽く触れるようなキスから始まって, 生暖かく柔らかい物が,ゆっくり口内に入ってくる。
「んッ…んぅ.…」
「チュッ゙…ヂュウッ…」
少しづつ口内で舌を動かし,若井の唾液が僕の唾液が深く混じり合う。
そのせいで飲み込めない唾液が僕の口元を伝う。
「んくッ゙…んん゙…」
「クチュ…ヂュウッ…クチュレロ…」
「ん゙,…!はッ゙…んっ゙…」
「クチュ…ヂュウッ゙レロクチュ…チュッ゙」
上顎や歯列をなぞったり,舌を吸ったり,徐々に性的な興奮が湧き上がってきた。
「んまッ゙…!んくぅッ゙…!…くッんっ゙…」
そろそろ息継ぎがしたくなって,若井の肩や胸を叩いて離れようとするが
若井はホールドする力を強め,息をすることを阻止された。
「わかッ゙…んゃっッ゙…」
「チュッ゙…レロクチュ…ヂュウッ゙ヂュルルッ゙…」
(こいつッ…キス上手すぎっ…///)
「んッ゙!、ん゙〜〜ッ゙!!、/// 泣」
若井の巧妙な舌捌きにとうとう限界がきてしまった。
息継ぎの仕方も,口内で激しく動き回る舌の対処法もわからず,ただただ服をぎゅっと握る。
すると若井が僕の限界に気づいたのか,はたまた20秒間を数え終わったのか
そっと銀色に輝く生唾を伝いながら唇を離した。
「ぷはっ…」
「ッぷはッ゙…ぁッ゙…ッはぁっ゙…///」
潤んだ目に赤面した顔。口からは唾液が垂れていて,自分でもわかるほどに蕩けている。
20秒ぶりの酸素。耐え抜いた僕を全力で褒めて欲しい。
「んはッ゙…はぁッ゙…はぁッ…゙…」
「…..ッ…大丈夫っ?」
「ごめんっ…きつかったよね,」
若井は僕の余裕のない様子を見て,心配の言葉をかける
あんなに激しいキスをしておいて相手を心配する余裕がある若井に,少し腹が立つ
そして僕の呼吸が落ち着くと,若井はストレス解消になったかを聞いてきた。
「…ストレス…解消した…?」
「…..ぇっと.、…..たぶん..、.だけど……した…..///」
苦しかったし,きつかったけど,確かに溜まっていた疲れがふわふわとどこかへ抜けていく感覚
があったのを覚えている。
僕の返答を聞いて,ほっとしたような顔で笑みを浮かべる若井は,またしても心を複雑な気持ちにする。
「…ッ゙!!!!」
「…?元貴…?」
二人で余韻に浸っていると,あることに気がついた。
「…っと〜…」
「ちょっとぉ〜…トイレ行ってくる…」
察しのいいお友達なら解るだろう
そう。勃っていたのだ
(なんで!?なんでよ!!こんなんで勃つほど僕って恋愛に疎いの!?!?
なんなの!?童貞かよ!!!)
そのような思考を頭の中に巡らせながらも,言い訳を考える。
「え…?どしたの?もしかして我慢してた…?」
「ぁ〜〜っと…き,急に行きたくなっただけだよ!!苦笑」
内心冷や汗だらけの中,自分なりに平然を装いトイレに行く口実を作る。
とりあえず勃起してるのがバレるのだけは避けたい!と思い,
無理やりにでも移動しようと足を一歩踏み出すと
「ご,ごめん!!じゃあ行ってK…」
ガシッ
「ぁえッ…?」
ガシッと腕を掴まれ,情けない声を出す。
「…な、何?」
「僕、トイレ行きたいんだけど…?」
「…….それ….」
僕のズボンの中心辺りを指さしながら若井は言った。
「手伝ってあげよっか…?」
……………….え?
はい!しゅーりょーでーす!!!
ちょっとね!これ以上は7000字越えコースなんで!
一旦終了します!!
言うて次回は短いと思います!!
まぁ、これ言って短くなった試しが無いですけどね!
じゃあ…次回!1000…いや,ここは刻んで
1200♡にしましょう!!
今回もだいぶ遅れたんでね!!次回直ぐ投稿できるよう書く時間長めに取りますわ!!
後,フォロワー様200名突破致しました!!!!!!👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻🎉🎉🎉🎉
ありがとうございます!!!ひっじょうに!!ひじょーーに嬉しいです!!
リクとか,待ちまくってますので!!気軽にコメントください!!
お答えできる限り頑張ります…!!!
それでは〜ばいよ!!
コメント
10件
キスだけでこんなに尊すぎるのなんでですか…?))) 天才すぎやしません…? 尊敬します!!!
もう最高すぎて天才です!!👏 もっくん受け最高ですよね😭
いや最高です😭😭