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M.S🦊🎧
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コメント
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あーこれ、読んでてちょっと息止まったわ……。ゾムの手がコタツの中でこっそり動いてるの、周りのみんながワイワイ騒いでるのと対照的でめっちゃ生々しかった。エーミールの必死に声抑えてる感じとか、身体はもう反応しちゃってるとことか、心理描写が細かくて好き。最後の「つづく」で次どうなるんだよ!ってなるやつだ。海月さん、続きも楽しみにしてる🔥
zm×em 現パロ 本番なしR-18
続き
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あれから時間も経ち、いい感じにみんなの酔いが回ってきた頃・・・
キスとアルコールによって朦朧としていた意識が食害の標的から外れたことである程度はっきりとしてきたものの、炬燵の熱気に加えお酒のせいでエーミールの顔から首が赤く染まっている。それを目の前で見る度にゾムは喉仏をゴクリと鳴らした。周りでは鬱先生が肉を奪われコネシマに怒鳴り散らし、シャオロンとロボロが鍋の灰汁を取り合っている騒々しい光景。しかしゾムの世界にはエーミールの体温だけが存在した。
「なぁエミさん」
ゾムはわざと低い声で耳打ちする。
「もっとお酌してや」
「えぇ……もう十分飲んでませんか?」
エーミールがグラスに手を伸ばす隙にゾムの冷たい指がエーミールの膝裏を掠めた。
「ッ!?」
エーミールはビクッと体を跳ねさせながらも、必死にグラスを支える。
「寒いんですか? 暖房上げます?」
「ん~別に」
ゾムは涼しい顔で酒を煽りながら次の一手を考える。コタツ布団がちょうど彼らの動きを隠してくれる絶好の舞台だった。その時ロボロが振り返る。
「さっきからずっと顔真っ赤やけど大丈夫か?」
「は……はいっ! 大丈夫です……っ」
エーミールが答える最中、ゾムの指がスラックスの中に侵入してきた。彼の短パンの裾をゆっくりと登っていく。炬燵内の温もりとは違う生々しい接触にエーミールは顔を伏せた。思わず動揺する。手が。手のひらが。太腿のあたりを、這っている。肌に直に這う指先の感触が否応なしに意識を掻き立ててくる。
「まぁ俺もそろそろ限界やけどな」
「お前はお腹いっぱいで動けんだけやろが」
シャオロンがカラカラ笑う。笑い声が飛び交う中、ゾムの指は確実に目的地へ接近していた。エーミールは片手でグラスを握りしめ、もう一方の手でゾムの腕を押さえようと試みるが……
(ダメですよ……皆さんいますのに……)
「んん……っ」
つい息が漏れる。ゾムがニヤリと口角を上げるのを横目にエーミールは慌てて咳払いした。
その僅かな躊躇いに気付いているのだろう、手は大胆にも上へとあがっていく。つまり、スラックスの中、脚の付け根。
「…………っ、ひ」
咄嗟に口を噤む。漏れ出た声は、色を帯びていた。逃げようとした気配を察知したのか、もう片方の手が足首をがっちりと掴む。そうすると炬燵からは抜け出すことができなくて、脚を閉じようとしても間に彼の手が挟まれている。ぶるぶると、身体が小さく震える。爪が、ゾムの指先が。下着越しに、かりかりと、敏感な場所を引っ掻く。
「ぃ……ッ、…………っふ、」
俯いて、漏れ出る声を抑えるように唇を噛む。いったいなんで、そんな行動に至ったのか。きっと、わずかにほくそ笑むような顔をしているに、違いない。
なんで、こんな。みんながいるところで。
パンツ越しに刺激されて、布に擦れて頭にばちばち火花が散るよう。思わず息が詰まった。
「っは、あ……はぁ…、ゾム、さん……!」
「はは、パンツ越しでももうぐちゃぐちゃやで。きもちいん?」
「やっ……、なんで…………ッ、」
「しー……、まだみんな寝てへんのにそんな声出したらバレるんちゃう?」
エーミールの耳元に寄せた口はぺらぺらと言葉を発しながら、指はこちゅこちゅこちゅ……♡と引っ掻いて蠢いて、布越しに亀頭をカリカリと引っ掻くような動きをしている。
エーミールは前かがみになり、ゾムの方に体重を預けるように寄りかかる。これが唯一できる抵抗だった――密着することでゾムの自由な動きを封じる作戦。
しかし。
ゾムは肩に乗りかかるエーミールを受け止めると、「重いわ……」と言いながらも確実に両手でエーミールの腰をホールドした。寄せられたことでより狙いやすくなった獲物に対して、指先が円を描き始める。
彼の指が、ぐじ、ぐじゅ♡と僅かな水音を立てて攻め立てていく。
「ぁ、あ……っ♡」
「えーみさん♡ 声、我慢せんでええの?」
そんな攻防とも言えないような攻防が続く中、やがてシャオロンが欠伸をし始めた。
「もう無理……眠い……」
彼はそのまま炬燵に潜り込み横向きに寝転んだ。続いてロボロも「俺も二日酔い確定やわ……」と目を閉じる。コネシマも鍋の蓋を閉め、「ほなちょっと休憩―」と言って腕を枕に仰向けになった。いつの間にか一人先に寝落ちた鬱は何か夢でも見ているのか、むにゃむにゃしている。
「ぁ、あ……っ♡」
そんな中、なんとか声を我慢しようとするのに、それでも漏れ出る声は、下半身のようにぐちゃぐちゃに濡れている。こんな、こんな音、聞かれたくない。そう思うのに。身体は勝手に濡れていくし、震えるし、あつくて、あつくてあつくてあつくて。
「……っ、や、ぞむ、さ、……きこえ、ちゃ」
「…………ん~……」
うわ言みたいな鬱の声が聞こえた。意識がおぼついていないのか、瞼は閉じて机に突っ伏していたりほぼ雑魚寝状態のみんなの姿が目に入る。
テレビの音が響くだけの静かな空間に、粘着質な音が響くような、感覚。それが本当に周りに聞こえているのかはわからないし、自分が敏感に音を拾っているだけなのかもしれない。けれど。
「っあ……♡ ゃ、……ッ♡ ……だ、だめ……っ、♡ ぞむ、ぞむさ、ん……ッ!♡」
思わず彼に縋りつく。炬燵の中ではこんなにも卑猥なことが繰り広げられているのに、まるで彼の表情は平常時となんら変わりない。
「イけ♡」
ぴったりとくっついた状態で話されると、ゾムの吐息が当たりそうなほど耳元近くで声が響いて、勝手に身体がびくびく震えてしまう。そんなエーミールを咎めるようにぐちゃぐちゃと先走りを塗り広げながらパンツごと扱かれると、布による強すぎる刺激に声が止まらない。
「うぁ、ん……! ぁう、っ……♡」
――ぐじゅ♡ぐちぐちぐちっ♡くちゅくちゅくちゅぐちゅ♡
「ひ、ぎゅ……ッ♡ や、あ、あ、あ゛あ゛……♡ ら、め゛……っ♡ こんな、こんなとこ……っでぇ……♡」
ゾムの手によって直接的に叩き込まれる快楽から逃げ出そうとしても、腰に手が回されている上に狭いこたつでは逃げ場がない。
エーミールはあっという間に限界まで押し上げられて、欲を吐き出した。視界がチカチカと明滅して、こたつの暑さで僅かに滲んだ汗がまとわりついて不快だった。
「ちゃんとイけてえらいなぁ?♡」
「っあ……♡ はぁ、……ッ♡っは、あ……♡」
囁く声を耳元で受けて、体が震える。まるでこの後の展開を待ち望んでいるかのように。
つづく